銀さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- ただ音を求めるために話しだす誰も傷つかない誰もいない音 平成二十九年十月二十六日 4 もっと見る
- 紙垂は神呼ぶしるべ紙垂のドレスを着てよ ぼくと生きてよ 平成二十九年十月二十三日 3 もっと見る
- 取り戻すわたしのかたち花園の蜜の香りのボディクリーム 平成二十九年十月二十三日 4 もっと見る
- 信号が脈打つ街でこぼれ落ちそのまま雨に染み込む言葉 平成二十九年十月二十三日 7 もっと見る
- ひたひたと潮は満ちゆく時々は失うことを愉しんでみる 平成二十九年十月十四日 5 もっと見る
- 来春の花は望めぬ廃墟から魂を抜く行いを見る 平成二十九年十月十四日 4 もっと見る
- 生くるため誰かの命が生みだした生に抗うという錠を飲み干す 平成二十九年十月十四日 4 もっと見る
- だれもその先を知らないクリーニングさとうの時計は４時５０分 平成二十九年十月十二日 4 時計とは何なのか もっと見る
- この膳を幾万人のわたくしが素材に戻すリノリウムの床 平成二十九年十月十二日 4 もっと見る
- わすれるということをおぼえられるまでかえってこないでください、とうさん 平成二十九年十月十一日 6 もっと見る
- いっしょうにいちどのおねがいごとをしてささげるくろっくすはきいろ 平成二十九年十月十一日 4 もっと見る
- 好ましき少女はみんなそのときを平野美宇のごとき顔して過ごす 平成二十九年十月十一日 4 もっと見る
- 透明な足跡をつけ離れてくわたしの中の好意のすべて 平成二十九年十月十一日 5 もっと見る
- 帰るなり悪戯を隠す子のように手を洗う父きょうも笑わぬ 平成二十九年十月十一日 6 もっと見る
- ガラス越しにピクセルとなりしわたくしを受信されたし ひとつのこらず 平成二十九年十月十日 4 もっと見る
- 山に入り 山の深部体温となりたきわれの今日のブレンド 平成二十九年十月十日 4 もっと見る
- お互いに血潮を見せ合うような秋の街路樹に交わる 平成二十九年十月十日 3 もっと見る
- その卵麺の祖祖祖祖祖父母らと旅をした大地はすでに熱と消えても 平成二十九年十月十日 4 もっと見る
- おもむろにメリーゴーラウンド回り出す明日は廃墟となる町のため 平成二十九年十月十日 7 もっと見る
- ニッポニアニッポンの前で同じこと言えるのならば許してあげる 平成二十六年七月八日 4 もっと見る
