銀さん
のうた一覧
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この土のつながった先は知らぬ町知らぬ親子の帰らぬときく
平成三十年七月八日
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希望から諦めを引いた手のひらに残った金平糖ほどの日常
平成三十年七月七日
7
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すぐとなりで起きなければ同じことおとぎ話と死ぬということ
平成三十年七月七日
6
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宇宙との交信中の片手間でたまにこちらを向く扇風機
平成三十年七月二日
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なりたいと思うひとにはなれなくていつもまあるく深爪をする
平成三十年三月一日
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EとFの間に落ちていくようにきみの名前を繰り返している
平成三十年三月一日
6
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もう来ない街の交差で見失うオリオン冬の大三角形
平成三十年三月一日
4
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乗り合わせいずれ聖地へ繋がりしこの車両その道程は他人
平成三十年二月十七日
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何者でもないふるまいで本開く車窓にうつる我は無害か
平成三十年二月十七日
6
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ひとが見てひとが嘆きしあの国の民族がともす灯火あつく
平成三十年二月九日
4
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聞き分けのよい子にさせて呼吸ごと雪に奪われてしまえと言って
平成三十年一月二十五日
6
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あのひとの水分だったかもしれぬぼたん雪降れわたしへとすぐ
平成三十年一月二十五日
8
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複雑な使命を帯びて我々は地上へ接続される新宿
平成三十年一月二十日
5
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赤い灯もまあるい灯もありここからは見えぬ我が家の灯も灯るころ
平成三十年一月十九日
5
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あの鳥が巣を持たないのはこのバスが東へ向かう理由と同じ
平成三十年一月十九日
7
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最果てと呼ばれる土地へゆくみたい星もないのに空ばかり見て
平成三十年一月十九日
7
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薄暗き窓からのぞむ藍色は見知らぬ空気の味がするかも
平成三十年一月十九日
9
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数多なるしくじり屋のわたしを置いて最寄り駅舎の小さくなれり
平成三十年一月十九日
7
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いつだって終わるから始まる初雪のなかに隠れた受諾信号
平成三十年一月十二日
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スターの切れたマリオみたいな顔をして横断歩道を飛んで渡って
平成三十年一月六日
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