銀さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
正直に生きてるだけと輕やかに嘘つく人は雨を纏ふて
平成二十一年四月二十六日
4
もっと見る
研ぎ汁のなかを泳げば五指かるくばらばらになる愛を掬って
平成二十一年四月八日
3
もっと見る
突き刺して引き裂きたいと望んでも手放す夜のピアスは耳標
平成二十一年四月五日
1
もっと見る
撫でているここに子宮の存在は雪に降られて思い出してる
平成二十一年四月四日
2
もっと見る
空白を埋め立てるため持つ絵筆灯消えて消えてしまうか
平成二十一年四月三日
1
もっと見る
舌先が耳底ふるわす夜にだけ鋭利になれる きみが好きだよ
平成二十一年四月二日
3
もっと見る
世界に落ちてきたことが過ちで きみをサンパギータにしようと思う
平成二十一年四月二日
5
もっと見る
花殻の夢はつめたい風のなか蝋人形のような祖父の手
平成二十一年四月一日
3
もっと見る
ほんのりと乙女こぼれる唇をおすぎと知らず口づけている
平成二十一年四月一日
2
もっと見る
差し出して 指の先から支配する雪の轍はバージンロード
平成二十一年三月三十日
1
もっと見る
山鳩の瞳静かに見下ろして四月馬鹿かと笑っているよ
平成二十一年三月三十日
1
鳩はいろいろと賢そう。
もっと見る
翻る茶葉が大人しくなる前に春のこころを僕に明かして
平成二十一年三月二十九日
3
もっと見る
故郷の匂いをまとうバス待ちてベンチにおばさん目白押しです
平成二十一年三月二十九日
1
きっちり座るおばちゃんたちは、ほ...
もっと見る
朝日より眩しい指は噛み痕を隠しもせずに鍵盤で舞う
平成二十一年三月二十八日
1
もっと見る
苛立ちの味噌はふはりと解かれてはふれん草、きみか運命のひと
平成二十一年三月二十七日
2
はふれん草は ほうれん草。 ...
もっと見る
伝えたいことは言わない名前だけ何度も呼んで何度も呼んで
平成二十一年三月二十七日
2
もっと見る
散るほどに深き熱情飮み干せば同心わらふ肩にひとひら
平成二十一年三月二十七日
4
満開のさくらの エネルギーは、...
もっと見る
戦いのなかの静寂ほんとうは闇は減ったり増えたりしない
平成二十一年三月二十六日
13
もっと見る
[1]
<<
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18