銀さん
のうた一覧
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凍てついた土の馴染みし手のなかへ百円玉が光りて溶けゆ
平成二十二年十二月三十一日
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黒く染み付いている あなたの手は...
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かき抱く肩はようやく生きていて夢幻と遊ぶサンタクロース
平成二十二年十二月十九日
3
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いま一秒悩み詰まらせる脳みそも幾千の昼過ぎゆけば塵
平成二十二年十二月十九日
5
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闇だとか明けない夜ではないのですただの人生ただの迷宮
平成二十二年十二月九日
1
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底冷えのなかを蜜柑とにらめっこ自己ぴーあーるしすぎだきみは
平成二十二年十二月九日
2
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脱皮した制服風を吸い込んで迷い子のごと蝶をやどらす
平成二十二年九月十六日
6
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菜食の首へ注ぎしラムネならもっとたしかな近さで触れて
平成二十二年三月十七日
1
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逃げ込んだ音楽室の日だまりできみが溺れる赤の旋律
平成二十二年三月十四日
12
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うつくしく饂飩の端を噛み切ってばかりの君と満ちるサイレン
平成二十二年三月十四日
3
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泣きながらスモールライトは彼を只食われる者に変えてゆく夜半
平成二十二年三月十四日
2
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第一級虫歯警報発令す夜はミルクの湯気をむすんで
平成二十二年三月十四日
2
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まぜこぜに過ぎて七年想いなど群青の底のかけらの硝子
平成二十二年三月十一日
5
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あたたかき野辺の若芽に注ぎたし水はいづこよ 紀元節来る
平成二十二年二月十一日
3
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気付かない赤に留まるぼくたちはからだが流す赤い涙に
平成二十二年二月十日
2
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寒椿 黄色の群れに一点の赤白帽までともに暮れゆく
平成二十二年二月六日
5
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生物のあの先生の靴箱が好かれ続けて蜘蛛の篭城
平成二十二年二月六日
5
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息白く待ちつづけたる我の前一年前の焼き芋屋過ぐ
平成二十二年二月五日
3
すぎる、のニュアンスで、いい言葉...
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怪獣のような口腔眺めおり鰯を誰が弱いと決めた
平成二十二年二月三日
2
にがいにがいにがいがなんとなく愛...
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残されし僕と口紅つきマグがしずかな朝日受け入れている
平成二十二年二月三日
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溶けきったグラニュー糖も恍惚と映し出すなら木馬よ回れ
平成二十二年二月三日
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