銀さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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息白く待ちつづけたる我の前一年前の焼き芋屋過ぐ
平成二十二年二月五日
3
すぎる、のニュアンスで、いい言葉...
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残されし僕と口紅つきマグがしずかな朝日受け入れている
平成二十二年二月三日
1
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溶けきったグラニュー糖も恍惚と映し出すなら木馬よ回れ
平成二十二年二月三日
1
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鮮血を拭うてのひらくちびるに染み込む雪の花になりたい
平成二十二年二月三日
1
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紅葉の敷き詰められて心中をするように只塞ぎ合う耳
平成二十一年十二月五日
2
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触れないで愛することができますか胸の黒点彩れ銀杏
平成二十一年十一月三十日
4
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小雪に暖房死せばひそやかな明かり移して満つるくちびる
平成二十一年十一月三十日
1
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越えられぬくちとくちびる境目にすこしつめたい ほんとうのきみ
平成二十一年十一月三十日
1
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深き夜もひそめた音のまぼろしに白衣離れ触れらるる皮膚
平成二十一年十一月十六日
3
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にじませるミルクはなれてゆく時間ゆびさきのさきまでつめたいよるの
平成二十一年十一月十六日
1
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秋桜を手折れば北風ふくらんで天使に差し出す いのちよ狂え
平成二十一年十一月二日
8
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すず虫の軽き呪縛は宵やみに羽根の雨降りしきるも止まず
平成二十一年八月二十八日
3
出会いも別れも必然ならば、ここに...
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ビロードを纏った背中ゆらめきてあなたの煙草の最後の呼吸
平成二十一年八月十六日
2
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鍵盤に名残揺れれば金木犀いますこしだけうたをきかせて
平成二十一年七月二十七日
6
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いつの間に渇いたのだか知らないがとりあえずきみ笑っておいで
平成二十一年七月二十四日
3
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花影に落ちた口端は隠れみの眼鏡の奥に永久と白月
平成二十一年七月二十日
1
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風はらむ天空の色を写しとりすべて許して咲けば朝顔
平成二十一年七月十四日
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白梅の香りを分けて夜を待つ距離をちぢめる 星が落つまで
平成二十一年七月十三日
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一寸だけはねてる君の髪に触れ「これをかわいいと思ったら負け」
平成二十一年七月十三日
3
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幾筋も流れおちるは誰そ色に透きとおりゆく 赤い衝動
平成二十一年七月八日
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