銀さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
億万の天人絶えて満たされし月よひかりで我が胸を灼け
平成二十五年九月十七日
1
もっと見る
一夜ごと塩より白くなる月のくらき海よりうまれし衣
平成二十五年九月十六日
1
もっと見る
月光の膨らむごとに罰浴びてかぐや真白に胸を焼きつつ
平成二十五年九月十六日
1
もっと見る
手放したさよなら夜の白鳥の羽毛のなかでしずかに眠る
平成二十五年八月十一日
2
もっと見る
天空に散らばる花火集めれば天使になれると囁くひとよ
平成二十五年八月七日
1
もっと見る
十五夜にどれほどの罪どれほどの許し乞うためうまれた兎
平成二十五年七月二十三日
1
もっと見る
白銀の海原へ還る幻を映してきみの虹彩は燃ゆ
平成二十五年七月二十三日
2
もっと見る
浴衣よりのぞく乳房に耳寄せて聞く ざあざあと焼夷弾の雨
平成二十五年六月五日
4
もっと見る
飲み干せしジンジャーエールそのままに呼吸を止めてしまいたい 好き
平成二十五年五月二日
3
もっと見る
「あのね」から先をかき消す虫たちの恋と呼ぶには紅い絶叫
平成二十四年九月十日
3
もっと見る
明日から汗だくにまた働いてこの鼻唄を思い出すだろう
平成二十四年八月十六日
1
もっと見る
隣人の隣人の隣人の隣人の隣猫の恋文
平成二十四年二月十日
2
もっと見る
なにもないなにかあるかと探すたび結局「爪がきれいね」止まり
平成二十三年六月二十二日
2
もっと見る
与えたい痛みをすこし加えれば舌が甘くなるミントキャンディ
平成二十三年二月二十四日
4
もっと見る
菜食の首へ注ぎしラムネならもっとたしかな近さで触れて
平成二十二年三月十七日
1
もっと見る
逃げ込んだ音楽室の日だまりできみが溺れる赤の旋律
平成二十二年三月十四日
12
もっと見る
うつくしく饂飩の端を噛み切ってばかりの君と満ちるサイレン
平成二十二年三月十四日
3
もっと見る
第一級虫歯警報発令す夜はミルクの湯気をむすんで
平成二十二年三月十四日
2
もっと見る
まぜこぜに過ぎて七年想いなど群青の底のかけらの硝子
平成二十二年三月十一日
5
もっと見る
気付かない赤に留まるぼくたちはからだが流す赤い涙に
平成二十二年二月十日
2
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
>>