銀さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
- 知っているあの労働者の生き方をなぞるように生き始めてる 平成二十九年十一月一日 3 もっと見る
- 生クリームカスタードバニラキャラメル人類が聞く最後の呪文 平成二十九年十一月一日 3 もっと見る
- もう二度と立ち直れないことはなに携帯電話充電完了 平成二十九年十一月一日 2 もっと見る
- これ以上歌を詠むなと耳鳴りが急かす人生はただ一度きり 平成二十九年十一月一日 5 もっと見る
- 初めての携帯電話の匂いする路面電車がわたしを乗せて 平成二十九年十一月一日 4 もっと見る
- 早漏の言葉ばかりでうずもれて身に染む雨の痛みまろやか 平成二十九年十月二十九日 4 もっと見る
- 誰ひとり知る者のない時代にもここに居て欲しい本を借りてる 平成二十九年十月二十九日 4 もっと見る
- 図書館の本棚の隅あのひとの本すこやかに息をしている 平成二十九年十月二十九日 5 もっと見る
- 朝のないスクランブル交差点にはあの子が死んでる屋上があり 平成二十九年十月二十七日 4 もっと見る
- ただ音を求めるために話しだす誰も傷つかない誰もいない音 平成二十九年十月二十六日 4 もっと見る
- 取り戻すわたしのかたち花園の蜜の香りのボディクリーム 平成二十九年十月二十三日 4 もっと見る
- だれもその先を知らないクリーニングさとうの時計は４時５０分 平成二十九年十月十二日 4 時計とは何なのか もっと見る
- あるはずのない窓際で刻まれる時計の針より滴る夜露 平成二十六年一月三十一日 3 もっと見る
- マンモスを倒すがごとく熱放ち我ら改札過ぎてちりぢり 平成二十五年六月六日 2 もっと見る
- 金輪際のこを発音したとたんひれ伏している自分が見えた 平成二十四年八月十六日 1 もっと見る
- おはようからおやすみまで、わたしのくらしをまもるトースト 平成二十四年八月十六日 1 もっと見る
- プルタブも開けない君が今しがた置き去りにしたコーヒーと僕 平成二十四年二月六日 3 もっと見る
- やわらかき心臓抱いて眠るから雪よ潰せよ銅の天使を 平成二十四年一月十四日 2 もっと見る
- きみ眠るひだり胸元突き刺してここがわたしの戸籍の在りか 平成二十四年一月十一日 1 もっと見る
- 宇宙の銀河の惑星の地球の日本の塵みたいな お前のショートケーキ 平成二十四年一月七日 2 食べたいときは食べればいいんだぜ もっと見る
