銀さん
のうた一覧
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合言葉もたないままで揺れているシロツメクサに象られをり
令和二年六月八日
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息の根が止まるまでもう少しだけ見つめることも許されぬ恋
令和二年六月十三日
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したいことしたくないこと見失う真っ青な空を泳げたことも
令和三年一月六日
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ゆるしてもいいよ笑ってもいいよ泣けるあいだは泣いてていいよ
令和三年一月六日
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来月も生きているわたしのために前売り券を買う美術館
令和六年三月二十二日
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朝日より眩しい指は噛み痕を隠しもせずに鍵盤で舞う
平成二十一年三月二十八日
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故郷の匂いをまとうバス待ちてベンチにおばさん目白押しです
平成二十一年三月二十九日
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きっちり座るおばちゃんたちは、ほ...
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山鳩の瞳静かに見下ろして四月馬鹿かと笑っているよ
平成二十一年三月三十日
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鳩はいろいろと賢そう。
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差し出して 指の先から支配する雪の轍はバージンロード
平成二十一年三月三十日
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空白を埋め立てるため持つ絵筆灯消えて消えてしまうか
平成二十一年四月三日
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突き刺して引き裂きたいと望んでも手放す夜のピアスは耳標
平成二十一年四月五日
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挽きたての思いは粒子になりましたあとはあなたの涙ください
平成二十一年四月二十七日
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閉じられし眼は時も恐れずに乳房ほお張る 紫陽花は青
平成二十一年五月二十九日
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停滞す意識はま白き鳩の背に「リサイクル可」の文字を見つけて
平成二十一年六月五日
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到着の予定は紙上より零れ混濁してく音色と夜明け
平成二十一年六月五日
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小雨降る湯舟で眼閉じたれば誰かではなく 抱きしめられる
平成二十一年六月十日
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じめじめのとき、熱いお風呂に浸か...
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幾筋も流れおちるは誰そ色に透きとおりゆく 赤い衝動
平成二十一年七月八日
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サイダーの祝福を受ける夏の午後進めることは分かっとるんよ
平成二十一年七月十日
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花影に落ちた口端は隠れみの眼鏡の奥に永久と白月
平成二十一年七月二十日
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こうやって腐るのだった曇天に政ひとつ150円
平成二十一年七月二十二日
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まつりごと、です。
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