銀さん
のうた一覧
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かんたんにやわらかく切り取られたる幼児のままのあかい心臓
平成二十一年九月二十一日
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小さい頃からのネガティブな思いは...
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歩かねばゆけぬ朝までもう少し前髪を切れ 空を見たくば
平成二十一年十月二十六日
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すんません、もう食べません、ホンマです影たおやかに見上げられ秋
平成二十一年十月二十六日
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ひだまりに許す猫あり肉球の示す明日につつましく虹
平成二十一年十一月九日
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紅葉の敷き詰められて心中をするように只塞ぎ合う耳
平成二十一年十二月五日
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微細なる善悪絡む臍の緒よ遊べば国の胎動を聞く
平成二十一年十二月一日
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日本 は 胎児 だと思う
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病床にながるる朝露見てゐれば明日はここにも茸生まれぬ
平成二十一年十二月二十七日
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病と闘う時間を共にした布団の死
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まなうらをぽつりぽつりと灯り合うああ ありがたき日の あって病床
平成二十一年十二月二十七日
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争いの庭に倒れた舌先へ虹くだけゆく戦闘機燃ゆ
平成二十二年一月二十五日
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朝焼けが駆け出してゆく子らの手とおなじなないろ戦闘機生む
平成二十二年一月二十五日
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怪獣のような口腔眺めおり鰯を誰が弱いと決めた
平成二十二年二月三日
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にがいにがいにがいがなんとなく愛...
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気付かない赤に留まるぼくたちはからだが流す赤い涙に
平成二十二年二月十日
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第一級虫歯警報発令す夜はミルクの湯気をむすんで
平成二十二年三月十四日
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泣きながらスモールライトは彼を只食われる者に変えてゆく夜半
平成二十二年三月十四日
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底冷えのなかを蜜柑とにらめっこ自己ぴーあーるしすぎだきみは
平成二十二年十二月九日
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幾何学模様に降り続け、雨チョコレイトこそ起爆剤として
平成二十三年二月二十四日
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なにもないなにかあるかと探すたび結局「爪がきれいね」止まり
平成二十三年六月二十二日
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点耳薬させば鱗の蘇生してからだじゅう 水にもどる八月
平成二十三年八月十七日
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われひとり思い詰めたる夕暮れに金木犀の決意が香り
平成二十三年九月二十九日
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異世界と等しき空の高さより雨雨雨かすみ草の雨
平成二十三年十一月十二日
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