銀さん
のうた一覧
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紫陽花を辿りてゆけばやわらかき朝に出会えるアオスジアゲハ
令和元年六月十九日
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あのひとの水分だったかもしれぬぼたん雪降れわたしへとすぐ
平成三十年一月二十五日
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月のない中央分離帯だれのものでもないヘッドフォンは刺さりて
平成三十年一月六日
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雪原を踏み荒らすならこの胸の焦りに靴跡残していけよ
平成二十九年十二月二十一日
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意識する生命体であることは無数の無意識の結び合うまま
平成二十九年十二月二十一日
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病むたびに試すようで試されているこの身の意思あるなにかを感ず
平成二十九年十二月二十一日
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このゆびで確かめながら結びたるはじめまして冬の大三角
平成二十九年十二月二十一日
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どこまでも善良な野菜ジュースなら傷つけたい傷つけられたい
平成二十九年十二月十九日
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宇宙からこの露天風呂が見えますか一緒に漂流物ごっこしましょう
平成二十九年十二月十九日
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古のガラス小瓶と見紛えし母に活けたいマーガレットは
平成二十九年十二月十九日
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湯の側で生き湯の側で死ぬために綿帽子吾の乳房へ泊る
平成二十九年十二月十九日
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寄る辺なき鴉は集えささやかに行き交う電気信号を舐めて
平成二十九年十二月九日
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糖衣型暴力装置生物を略してにんげんテストに出ます
平成二十九年十二月九日
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明け方の空少しずつわたしから大気に還るわたしの白さ
平成二十九年十二月六日
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17時退勤空に打刻して鴉は世界を掌握したり
平成二十九年十一月二十三日
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求むべき解もない朝透明の実を結びあうはなみずき立つ
平成二十九年十一月二十三日
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内臓も骨をも溶けてこの星になるからこの愛も溶けてきえるよ
平成二十九年十一月十五日
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古の狩りをしながら分け合った煙の記憶呼び覚ます朝
平成二十九年十一月十三日
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片翼の烏は笑う夕暮れが溶かし爛れたお前のこころ
平成二十九年十一月十三日
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ヘモシアニンヘモグロビンヘモシアニン青になれない赤のからだよ
平成二十九年十一月十一日
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