山本克夫さん
のうた一覧
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しあわせが薄くなってゆくポーラベアーはこのごろ氷河期の夢をみる
平成二十一年六月十二日
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保険屋のひとが現れて真に勝手ながらわたしの価値を決める
平成二十一年六月二十八日
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ふるえながらてらす海面もう星空になれなかったほたるいか
平成二十一年七月七日
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下ばかり見ていた頃に何でしょうとても大切なものを無くした
平成二十一年七月十日
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少しずつ青をおぼえてゆく七月のひがしの空に立ち上がるキリン
平成二十一年七月十三日
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この夏の理解者になりそこねたひとが入道雲に包まれてゆく
平成二十一年七月二十日
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真ん中に背骨があってくらげとは違う生き物 ただよえぬ海
平成二十一年七月二十六日
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「夕立ちの後にでる虹の準備はいいですか。じゃ雨ふらせます」
平成二十一年七月二十六日
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真夜中に彗星周期早見盤を携えてあなたと出会う軌道をさがす
平成二十一年八月三十一日
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ああ、うまくいかないときはマイナスとマイナスでもっとマイナスになる
平成二十一年十月九日
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永遠の約束をやぶられた鳩が嘆く どこまでが空 どこまでが私
平成二十一年十月十五日
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天のはら風を結んでゆきましょうほんとうの約束は守られるように
平成二十一年十月二十二日
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まちがえて火をつけました線香花火のように短い恋とは気付かず
平成二十一年十月二十三日
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帰るべき場所があるのでしょう夕暮れは小さく別れのことばを吐いた
平成二十一年十一月六日
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浄化されてゆく望みきえたとき致死量にいたるまであびる月光
平成二十一年十二月二十六日
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一瞬の自由律がわたしからおもいくさりを取り去るのです
平成二十二年一月一日
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ゆふぐれと書いて目を伏せる またやみがやさしいふりをする
平成二十二年一月二日
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終わらないものがあるような気がして円周率を覚え始める
平成二十二年一月五日
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はじまりのときを待ちわびてベビーベッドにさしこむひかり
平成二十二年一月九日
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ゆうぐれのチラシ配りが多すぎてチラシをもらう、すてる、もらう、すてる
平成二十二年一月二十八日
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