山本克夫さん
のうた一覧
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雪 雪 雪 雪 雪 雪 雪 嘘つきなこのぼくを真っ白く 雪
平成二十年十二月四日
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もし二人どれだけ離ればなれでもこの朝日までは、たぶん、等距離
平成二十一年四月十三日
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すきあらば盗んだバイクで走り出す秋がくるまで逃げおおせたい
平成二十一年五月二十六日
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満員電車のなかで1Q84を読むひとよ 角が痛いのですが
平成二十一年六月九日
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びりびりに破いて捨てるまだ春だったころを覚えているページ
平成二十一年七月十六日
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吹き込まれる熱い息を待ちわびて うつむいたままのピアニカ
平成二十一年九月八日
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助けてと叫びたいのを我慢していつまでも無言でいるようなひとなの
平成二十一年九月十六日
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泣きかたをおぼえなおした冬の日は遠景だけが友達でした
平成二十二年一月十八日
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すぎてゆく時間もやさしいわたくしの手のなかで熟れてゆく桃よ
平成二十二年四月三日
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噴水で水掛け合った記憶のせいで何時までも濡れている頬
平成二十二年六月六日
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八月のなくした僕の貝殻にとおくきこえる蝉のしおさい
平成二十二年八月二十六日
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ミントガムみたいな切符にぎりしめ何処へゆこうか銀色列車
平成二十二年十月二十四日
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おそらくは鳥になれない夕やみに漂うだけの羽毛をつかむ
平成二十二年十一月一日
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ゆっくりと起立しなさいひかりある明け方の海のクレーン
平成二十三年一月二日
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なんてこと夜がこんなに優しいのなら朝がなくてもいいと思った
平成二十三年一月十七日
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約束がやぶられた夜モーターのコイルにきつく銅線を巻く
平成二十三年一月二十三日
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森であることをわたしの内面に知らせるための電報がくる
平成二十三年一月二十三日
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赤れんが倉庫の影がのびてゆく また夕暮れがわたしにちかい
平成二十三年二月六日
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限りなく野ばらであった片隅に花の種などのこせればいい
平成二十三年二月十三日
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悲鳴 ひとつひとつを薄紙に包んで月のひかりにさらす
平成二十三年二月十六日
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