山本克夫さん
のうた一覧
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もうなにかもかなぐりすてて四万十川の源流へ向かう旅に出る
平成二十一年十月六日
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いま世界には68億のひとがいておなじ夕焼けを見ているということ
平成二十一年十月八日
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ほんのすこし鼻のたかさが気に入らなくてクレオパトラの気分だ
平成二十一年十月九日
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かぎりなく丸まって眠る仔猫がいたので満月を紹介しておいた
平成二十一年十月十七日
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何時までも夜空を見つめつづけた村人にふれてゆく彗星のこころ
平成二十一年十一月七日
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玄関のチャイムがピンポーンと鳴って空へ連れられてゆく昼下がり
平成二十一年十一月十日
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目の前に冬の鍵が落ちていて拾ったら氷のように解けるのでしょう
平成二十一年十一月二十五日
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肉まんをてのひらにのせる温もりまた冬がコンビニからやってきた
平成二十一年十一月十二日
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冬の日のこたつのなかの丸くなりずっとそうしていたかったのです
平成二十一年十一月二十七日
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夕暮れの飛行機雲が知っている秘密を聞きそこねて重力落下
平成二十一年十一月二十三日
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青空までの角度をはかる分度器 いつもどこかずれていました
平成二十一年十一月二十六日
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焼き鳥がいいねと君が言ったから一本百円の立ち飲み屋も思い出
平成二十一年十一月二十九日
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ブレーキの踏み加減でベテランか否かわかるのだ 朝の通勤電車
平成二十一年十一月二十九日
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縞馬の親子が渡るゼブラゾーンに永遠の青信号をともし続けて
平成二十一年十二月三日
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一週間後あなたをつれてやってくる白い雪むしと交わす約束
平成二十一年十二月四日
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冬の海きらきらと呼びかける遺されたあなたの言葉のようだ
平成二十一年十二月四日
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予言書に書かれている通りわたしはまだ青い林檎をえらぶ
平成二十一年十二月五日
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何しようかと問い掛けられてとりあえず映画でも観ようかと答える週末
平成二十一年十二月八日
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いそぐわたくしに塀の高みから一瞥をくれて去る猫の尻尾
平成二十一年十二月十日
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ある時は風に吹かれて猿岩石あなたは消えた白い雲のように
平成二十一年十二月十三日
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