山本克夫さん
のうた一覧
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幸いな事にベルリンの壁の向こうもまたベルリンであったと言う事
平成二十二年三月二十二日
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パンドラの箱にとじこめた嘘をさっき誰かが開けたのでしょう
平成二十二年三月二十七日
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くるしいから目を伏せて下さい砂漠をあと何里すすめば水の街
平成二十二年三月二十七日
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燃費なんておかまいなしにアメリカンフリーウェイをV8でゆく
平成二十二年四月一日
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子守唄を信じていた頃のように春の日の揺りかごの眠りをここに
平成二十二年四月八日
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なくしてはゆくものの声をききました深夜さんご礁から伝わる波頭
平成二十二年四月八日
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目を閉じれば反転する螺旋階段ころがるように落ちてゆく
平成二十二年五月八日
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深夜その辺にあるものを一つずつ積み上げてつくるその辺
平成二十二年五月八日
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はれわたる空の静かは帽子掛けストローハットをかけてあげよう
平成二十二年六月三日
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ひらおよぎ雲の間を泳ぎゆく 雨のラインを繋げるように
平成二十二年六月二十日
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マフラーは夏にきらわれ真っ暗なクローゼットの片隅に泣く
平成二十二年七月二十七日
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妖精があらわれて卵料理をえいえんのいのちに変えてゆく
平成二十二年十月二十三日
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十時十分三十秒一日を二回だけ丁寧に三等分に切り分ける
平成二十二年十月二十八日
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純水のボウルにひたす純粋なテーブルクロスになれない布を
平成二十二年十一月一日
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たちあがる塔がどこかにあるならば手をふりながらおはようを言う
平成二十二年十一月一日
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マフラーを見つけそこねた明け方はどうしようもなく細いくびすじ
平成二十二年十一月七日
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ブラジルで生まれたはずの豆が放つのは南国のかおりと温
平成二十二年十一月七日
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観念的な世界があって気がつけば観念のなか泳いでいるの
平成二十二年十一月二十三日
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平面をいきているかの薄っぺらい手と手をつなぎ生きているのか
平成二十二年十一月二十四日
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いつからか地雷のような草原にかわいた涙でうえてゆく 百合
平成二十二年十一月二十七日
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