山本克夫さん
のうた一覧
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おとなにはなりきれぬ想ひあつめて眞白き まだ五月の紫陽花
平成二十一年五月十九日
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真夜中の涙のなかにとけてゆく生きまちがえた水溶性のからだ
平成二十一年五月十九日
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放課後のプール掃除のホースからほとばしる新しい夏の意志
平成二十一年五月十八日
5
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すべてがあかるくひかる苔の深夜つつまれて唇にたらす水滴
平成二十一年五月十八日
2
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これはきらきらのラインマーカー薄れかけた愛情のうえにひく
平成二十一年五月十八日
2
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どこまでも螺旋階段 夏だった頃をさがしてのぼりはじめる
平成二十一年五月十七日
16
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諦めたのかもしれないよたよたと歩いてゆくロバの蹄の音は
平成二十一年五月十七日
2
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ふつう三分で終わることに三十分かける丁寧に微笑みながら
平成二十一年五月十七日
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その角の美容室の先を右に曲がると去年たしかに夏だった
平成二十一年五月十七日
4
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鳩の身になって考えてみろよ豆は好きだけど鉄砲は痛い
平成二十一年五月十六日
3
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ほんのすこし手が届きそうな気がする西友の上に現れる虹
平成二十一年五月十六日
5
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荘厳と流麗を散りばめた宮殿に足りない物があるとして鳩
平成二十一年五月十六日
1
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縞々猫の森の図書館 まちがえて君のなくした軍手をさがす
平成二十一年五月十五日
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中森つんさんの森の図書館ツアーに...
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ゆっくりと届けばいいのだ 低音が沁みる夕暮れのコントラバス
平成二十一年五月十五日
2
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捨てられたくなかったんだね気がつけば靴底に張り付いたガム
平成二十一年五月十四日
2
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パラダイス座の跡地から飛び立つ前世は映写技師だった鳩
平成二十一年五月十四日
3
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週末に飲んだビール缶せいぜんと並べてはそれなりに美しいオブジェ
平成二十一年五月十三日
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勢いは徐々にましてゆく雨の中にぬぐっても仕方ない涙
平成二十一年五月十二日
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輪郭のうすれたあなたの顔に雨はつめたい嘘をつかせる
平成二十一年五月十二日
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なにも知らないふりをしてゆっくりと伸びをする夕暮れの猫
平成二十一年五月十一日
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