山本克夫さん
のうた一覧
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どことなく混乱のなかにもう一切合切が詩であることとして
平成二十一年六月十八日
9
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ぎりぎりの喫水をたたく水音いつまでも船底にとどまる嗚咽
平成二十一年六月十八日
1
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月のかけらを浸すキッチンのボウルのふちにあつまるひかり
平成二十一年六月十八日
1
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飲み干したラムネ瓶を振ればまた一つ夏の音がありました
平成二十一年六月十七日
18
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熟れ過ぎた果実をつぶす省みること忘れただ強引な素手で
平成二十一年六月十七日
4
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うやわやのもはもやのあれれれれって感じで 生きてるって
平成二十一年六月十七日
2
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「いつまでもおいたしてると先生が痛ったいお注射しちゃうぞ!正ちゃん」
平成二十一年六月十六日
2
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雨上がりサクマドロップス缶たかく蹴り上げれば鮮やかに七色の虹
平成二十一年六月十六日
14
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コカコーラ振りまくってプルトップ引けば閉じ込めた感情がほとばしる
平成二十一年六月十六日
5
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ほんとうの僕なんて無くてコピー機のひかりの中から大量複写されてく
平成二十一年六月十五日
1
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「ぼく、ぼくって、将来パイロットになる」なれるといいねいい未来だね
平成二十一年六月十五日
3
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ぴろろろろんと空を飛びぷるるるるんと地を駆ける 壊れはじめるまえに
平成二十一年六月十五日
3
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電柱の傾きが見えるようになり身体ごと傾いていると気付く
平成二十一年六月十四日
3
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目の前の景色が一瞬にして変わるたぶんデジタルと言う世界
平成二十一年六月十四日
1
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突き刺さるものは凶器ではなく片時の愛情もなくした言葉で
平成二十一年六月十四日
4
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疲れきるまで指先を上げてどこまでが手の届く価値観か探る
平成二十一年六月十四日
1
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ゆらゆらと揺れているこれは気持ちではなくあきらかに地震
平成二十一年六月十四日
0
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きらきらとこれは誰の手にもある欠片集めれば光の水盤となる
平成二十一年六月十三日
2
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突き詰めてゆけば海へたどり着こうとする愛情の枯渇した身体
平成二十一年六月十三日
2
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何ひとつ本当にならない沢山の夢をみました 夢なのでしょう
平成二十一年六月十三日
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