山本克夫さん
のうた一覧
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夕刻の喧騒にもたれてとりあえず一杯のビールをたのむ
平成二十二年一月十四日
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こころのなかの夕焼け広がれば街はどうしようもなくオレンジ
平成二十二年一月十四日
2
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へいわとかしったこっちゃないしその辺の鳩にくれてやったわ
平成二十二年一月十一日
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願ってもないことを流れほしに願っては嘘吐きが嘘ばかり
平成二十二年一月十一日
1
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駆け込んだ電車は何事もないように走りはじめる月曜の朝
平成二十二年一月十一日
1
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「月でお会いしましょう」と、かぐや姫は言い残し電車に乗った
平成二十二年一月十日
2
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うそばかり輝く夜にほんとうが街のはずれに捨てられている
平成二十二年一月十日
4
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気がつけばわたくしの坂道を風の速さでおりてゆく自転車
平成二十二年一月十日
1
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もうくりかえすことはないのです心音も呼吸も言葉も愛も
平成二十二年一月十日
1
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喪中につき年賀はがきが星空の煌めく夜に出されてしまう
平成二十二年一月十日
1
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かなしみの画布を塗りつぶすセルリアンブルーの更なる悲しみ
平成二十二年一月九日
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ゆっくりと鎧を脱げばなんでしょう羽毛布団に包まれている
平成二十二年一月九日
2
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はじまりのときを待ちわびてベビーベッドにさしこむひかり
平成二十二年一月九日
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わけあって気がつきましたわたしたち三十六度五分の体温
平成二十二年一月九日
2
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身体的構成が人魚と逆というだけで半魚人はつめたくされる
平成二十二年一月九日
4
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噴水のうえでダンスする人魚のうろこ輝くような冬の日
平成二十二年一月八日
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公園のブランコの鎖はじけとぶ前に今を包んでおきましょう
平成二十二年一月八日
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言ったかもしれない永遠に結べない靴紐があるということを
平成二十二年一月八日
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ジューサーミキサーにかけた今までをぐっと飲み干したら眠ります
平成二十二年一月七日
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そうしていたかった思いが心太のように押し出され食べられる
平成二十二年一月七日
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