山本克夫さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
言い出せないこともあるだろう沢山の独り言を集めて森に放つ
平成二十一年十一月三十日
4
もっと見る
ブレーキを踏みそこねて突っ込んだゴルフカートみたいな幕切れ
平成二十一年十一月三十日
1
もっと見る
あいされることを忘れたおぼろ豆腐をやさしく掬い取るような夜
平成二十一年十一月二十九日
5
もっと見る
ブレーキの踏み加減でベテランか否かわかるのだ 朝の通勤電車
平成二十一年十一月二十九日
0
もっと見る
焼き鳥がいいねと君が言ったから一本百円の立ち飲み屋も思い出
平成二十一年十一月二十九日
0
もっと見る
知らない駅の不動産屋を訪ねてペット可の物件を探す 猫が友達
平成二十一年十一月二十九日
1
もっと見る
自販機の缶コーヒー千円札のおつりが百円玉ばかりだった夕暮れ
平成二十一年十一月二十九日
3
もっと見る
北風がつよいわけではないのですこれは送電線をゆらす感情
平成二十一年十一月二十八日
18
もっと見る
ぬくもりが消えかけていますと渡されたハート形したカイロ
平成二十一年十一月二十八日
2
もっと見る
空の先をたしかめにいったあなたが北風と供に吹いてきた
平成二十一年十一月二十八日
5
もっと見る
ふゆそらに何を問いたいゆるやかにトタン屋根の上を渡る猫
平成二十一年十一月二十八日
5
もっと見る
思い出すこともあるのでしょうある日ひとつひとつの冬の瞬き
平成二十一年十一月二十八日
2
もっと見る
秋のひとがさよならを告げに来たよく熟れた柿をふたつほど持って
平成二十一年十一月二十七日
1
もっと見る
ゆっくりと円を描いてあげましょうあなたの回る軌道のために
平成二十一年十一月二十七日
4
もっと見る
冬の日のこたつのなかの丸くなりずっとそうしていたかったのです
平成二十一年十一月二十七日
0
もっと見る
知りたいのは蛍烏賊のひかりの意味なくしたことのひかり忘れて
平成二十一年十一月二十六日
1
もっと見る
青空までの角度をはかる分度器 いつもどこかずれていました
平成二十一年十一月二十六日
0
もっと見る
ひかりは消えて誰も知らないキッチンの冷蔵庫の耳鳴りが続く
平成二十一年十一月二十六日
1
もっと見る
うつむきの角度をただす雨あがりひかりの垂直線によりそいながら
平成二十一年十一月二十五日
4
もっと見る
目の前に冬の鍵が落ちていて拾ったら氷のように解けるのでしょう
平成二十一年十一月二十五日
0
もっと見る
[1]
<<
33
|
34
|
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
>>
[102]