山本克夫さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 真っ白なうさぎを追って古書店の森に迷いこむ やや夢のはじまり 平成二十一年七月二十七日 6 もっと見る
- 「夕立ちの後にでる虹の準備はいいですか。じゃ雨ふらせます」 平成二十一年七月二十六日 7 もっと見る
- やはり棘であることに気づき吐き出した言葉に驚くのでした 平成二十一年七月二十六日 6 もっと見る
- テレビに余命二年と宣告しているアナログという右上の文字 平成二十一年七月二十六日 2 もっと見る
- 真ん中に背骨があってくらげとは違う生き物 ただよえぬ海 平成二十一年七月二十六日 7 もっと見る
- 「さあ、夏だ頑張ってくれよ」とぴかぴかに磨く入道雲製造機 平成二十一年七月二十六日 4 もっと見る
- いま、夜にかわろうとするゆうぐれとシンクロ率を高めながら 平成二十一年七月二十五日 5 もっと見る
- 恋としてなりたつまえにきえてゆく笹舟を川にながせば闇に 平成二十一年七月二十五日 4 もっと見る
- 夏音のなかに身をゆだねればゆっくりと蝉化してゆくわたし 平成二十一年七月二十五日 1 もっと見る
- 硬くしめてもゆるんでしまう炭酸のぬけたコーラみたいな躯 平成二十一年七月二十五日 2 もっと見る
- 両耳を立てれば潮騒がきこえる海へむかうべきなのでしょう 平成二十一年七月二十四日 4 もっと見る
- はんしゃする魚眼レンズの街角にわたしはひとりえら呼吸する 平成二十一年七月二十四日 6 もっと見る
- 優しげなことば徐々にきえてゆく波打ち際に出会う皆既日食 平成二十一年七月二十四日 0 もっと見る
- 握力のない水中にいてはしっかりと掴んだつもりがすり抜ける 平成二十一年七月二十四日 1 もっと見る
- 砂浜のあつさにたえながらどれほどの罪を背負ったのか裸足は 平成二十一年七月二十三日 6 もっと見る
- 波打ち際の椅子の背もたれにすべてあずけられた軽いからだ 平成二十一年七月二十三日 2 もっと見る
- 手のひらのなかにとじ込めたつもりでいたの 開くのがこわい 平成二十一年七月二十二日 5 もっと見る
- いきるのもちからが必要でちいさなゴム動力は止まってしまう 平成二十一年七月二十二日 5 もっと見る
- スタバの奥まった席にひとり残るカフェモカの冷めるのは早い 平成二十一年七月二十二日 3 もっと見る
- ゆうぐれ せいよりも幾分かしにちかい側を歩きだしているの 平成二十一年七月二十二日 3 もっと見る
