山本克夫さん
のうた一覧
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噴水の高みにちかい新緑の手を伸ばしても届かない夢
平成二十二年六月六日
2
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朝、昼、晩 この首を伸ばせば届くのですか キリンの高み
平成二十二年六月六日
2
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あるいは夜のセルフスタンド自らの意思でまわりはじめる洗車機
平成二十二年六月三日
2
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はれわたる空の静かは帽子掛けストローハットをかけてあげよう
平成二十二年六月三日
1
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数万年かけて水滴の落ちる暗闇で手を繋ごうとした鍾乳石たち
平成二十二年六月三日
2
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海に近い方の奇術師が半透明ブルーの布で悲しみを消してゆく
平成二十二年六月三日
6
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いま 僕のこころのすみの暗がりを覗き込もうとレントゲン技師
平成二十二年五月二十二日
7
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地平線の反転を望むように逆立ちをした 踵は空に近いのでしょう
平成二十二年五月二十二日
7
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チェンジアップ緩いカーブ描きながらタイミングずれてゆく 僕は
平成二十二年五月二十二日
6
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オートマティックトランスミッションアクセルを踏み込めば 何処まで
平成二十二年五月二十二日
3
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覆面レスラーとして燃え尽きれば夜空に黄金のゴング鳴り響く
平成二十二年五月十六日
3
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果てる夜の暗がりの中にはみ出して死んでゆく真っ白い液体の
平成二十二年五月十六日
5
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それは生が静としてあるような屋久島の千年杉の緑に眠る
平成二十二年五月十四日
2
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外部からさしだす指は切れそうな月のひかりを携えていた
平成二十二年五月十四日
3
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血のいろがうすい気がした一月の肌と肌とをこすりあう夜
平成二十二年五月十四日
9
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輪の中の誰かの背中ひらいたら抜け殻だけが残されました
平成二十二年五月八日
8
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レコードの回転数を終えてゆく天使の羽根をひとつ残して
平成二十二年五月八日
2
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深夜その辺にあるものを一つずつ積み上げてつくるその辺
平成二十二年五月八日
1
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目を閉じれば反転する螺旋階段ころがるように落ちてゆく
平成二十二年五月八日
1
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マンション情報誌眺めつつ1LDKにひかりあれ南向きのベランダ
平成二十二年四月十二日
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