山本克夫さん
のうた一覧
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コーラから抜けてゆく魂がありそうで硬くキャップをしめる
平成二十二年二月二十日
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えんぴつの先端を尖らせて深夜なにをそんなに憎むというの
平成二十二年三月十三日
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昨夜言い過ぎたことが漂うだけの水槽に放つ朝色の魚
平成二十二年三月二十一日
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銀色のナイフがひかる空間をそれでも理解しようとしたこと
平成二十二年三月二十一日
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待っていますひらきかけた花のもとに春の和音の一部となって
平成二十二年三月三十日
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思い出となるような歌を残して穏やかな春となればよいです
平成二十二年四月二日
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果てる夜の暗がりの中にはみ出して死んでゆく真っ白い液体の
平成二十二年五月十六日
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消えてゆく後ろ姿の見上げればカーブミラーに映るさよなら
平成二十二年六月六日
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生きてきた時間より(たぶん)生きられる時間のほうが(たぶん)少ない
平成二十二年六月九日
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梅雨空を箱の中から取り出して哀しい朝の手品師が泣く
平成二十二年六月十四日
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遠く空へと旅だった あなたも はやぶさと名前をかえて戻っておいで
平成二十二年六月十五日
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蝸牛だった頃の雨はやさしくて雫ひとつに満たされていた
平成二十二年六月二十日
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雨の日のわたしのなかの海溝の深みのような水溜まり在り
平成二十二年六月二十日
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宛先のかすれた手紙の為に少し支え合いましょうか 夜を
平成二十二年七月十日
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揺り篭のそとの世界を思い出しながら眠る天空のゆりかご
平成二十二年八月二十二日
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蟲笛で森まで帰ろう傷ついた翅蟲の群れになぐさめられて
平成二十二年九月四日
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繰り返すフォローアンフォロー呟きは優しい嘘で十分でした
平成二十二年九月二十一日
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あしたがあるのあしたがあるのあしたには優しい夢をみせてください
平成二十二年十月十八日
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音があるリズムがある揺れがあるそこで言葉は敵わなかった
平成二十二年十月十八日
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生涯をかけて僕らはチルチルミチル青い小鳥は近くにいます
平成二十二年十一月二十八日
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