山本克夫さん
のうた一覧
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動物園前のバス停からアフリカへむかう動物の群れが乗車する
平成二十一年十一月四日
5
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目のまえに冬があらわれてほんの少しはにかんで頬を赤らめる
平成二十一年十一月四日
3
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いつからか目をとじて耳をすますと風の意味が聞こえてきます
平成二十一年十一月三日
3
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しまうまがゼブラゾーンに立ち止まりセレンゲティを思い出す夜
平成二十一年十一月三日
2
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くらやみに生まれたいのちあるだけの月のひかりを与えて暮らす
平成二十一年十一月三日
2
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街角に分度器をもつひとが現れて傾いたわたしを修正してゆく
平成二十一年十一月三日
5
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美しいことばを空と携えてゆきましょうか 見渡すかぎり草原
平成二十一年十一月二日
2
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雨音が近づいてきましたゆっくりと軒下の準備をはじめましょう
平成二十一年十一月二日
2
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まえをみるゆうきのない横顔が夕日の中にいつまでもよこがお
平成二十一年十一月二日
3
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まっくらな未来が立ちはだかって震えるしんぞうが友だちだった
平成二十一年十一月一日
4
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いつまでも壁を叩くの 途切れない壁に裂け目をつくり出すまで
平成二十一年十一月一日
4
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忘れられた想いを腹のなかに凍らせて哀しく振動する冷蔵庫
平成二十一年十一月一日
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しんでしまった金魚がひとつ この狭い水槽の中が宇宙だった
平成二十一年十一月一日
4
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だれかが怒りの量を数えそこねてわけもなく噴火する休火山
平成二十一年十一月一日
1
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ゆつくりとのりを巻きつける塩むすびに最良の化粧をほどこすやうに
平成二十一年十月三十日
2
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気がつけばなんにもなくてなにもかも過去にわすれてきたのでせうね
平成二十一年十月三十日
3
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夕空に拍手をしておこう 鳩として飛び立つまえの確かなあかし
平成二十一年十月二十九日
2
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灰色のかべのむこうにたどり着く方法を見つけた ぶち壊すんだ
平成二十一年十月二十九日
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ブルーマーリンのえらをもつ人となって大海に藍色のため息をもらす
平成二十一年十月二十九日
1
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歌声はかわらなかった ただ彼の身体は透けるように白く変わった
平成二十一年十月二十八日
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