山本克夫さん
のうた一覧
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四億年のかわりもしないしんかいのシーラカンスの鱗みたいな
平成二十年十二月六日
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キヨスクにきみとくらしてなにもかもてのとどきそうな安心感は
平成二十年十二月六日
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かんぺきなユーブイケアを施した秋田美人のように長ネギの白
平成二十年十二月八日
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ぼくたちも純粋だった手袋をさかさによんでなぐられた冬
平成二十年十二月十一日
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どうしても変わりようのない殻にあたる雨音をだけを受け入れている
平成二十年十二月十四日
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マヨネーズの最後の一滴をしぼりきるぐらいの本気だして跳ぶ
平成二十年十二月十五日
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レレレのをぢさん掃ゐてもはゐても終はりなき銀杏並木が黄色の輪廻
平成二十年十二月十九日
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わすれたか 今それならば人々の涙の理由を受け取るがいい
平成二十一年一月二日
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雨ざらし鉄塔の下に動けず ただ送電線がジリジリと泣く
平成二十一年一月四日
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ひろげたらタイム風呂敷だったのでしおれた花にやさしくかける
平成二十一年二月三日
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指先が少しだけ冷たい理由は昨日なくした手袋のせいではなく
平成二十一年三月一日
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上戸彩にあえそうな気がする早春のAOKIにて買うスプリングコート
平成二十一年三月十六日
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臨月をむかえたはらを撫でているいのちはきっとまあるいものだ
平成二十一年三月二十六日
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冬の女王の手先となって三月の街角に花冷えを売る行商人
平成二十一年三月二十八日
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両耳は貝のようになって声を拒めばいい。そして、しばらくは潮騒
平成二十一年四月十九日
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もう少し見守りましょう これは世界中の安心がねむる揺り篭
平成二十一年四月二十一日
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っうか新キャラクター「地デジカ」ってとり急ぎ三分で描きましたみたいな
平成二十一年四月二十八日
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すこし違う風景を見たかったのでしょう縁側の籐椅子の向きをかえる
平成二十一年四月二十九日
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ともすれば右手には剣、左手には盾をもち。電車で向かう会社
平成二十一年五月八日
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なにも知らないふりをしてゆっくりと伸びをする夕暮れの猫
平成二十一年五月十一日
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