山本克夫さん
のうた一覧
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愛情のうまれた朝に桃の実のうぶ毛にかるくふれてゆく風
平成二十一年十一月十一日
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玄関のチャイムがピンポーンと鳴って空へ連れられてゆく昼下がり
平成二十一年十一月十日
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埋立地になるまえの海沿いの場所はやさしい歌に満ちていたのに
平成二十一年十一月十日
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三億年を真面目にいきてきた岩が崩れようとする誘惑に耐えている
平成二十一年十一月十日
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満月は知の範疇みつめれば知らないでいいことばかり知ってゆく
平成二十一年十一月十日
1
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気がついていたのだろうか頭上からすこしずつ閉じてゆく空の領域
平成二十一年十一月九日
6
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十一月の冬野眼科医院の待合室の窓からすこし冬が見えてた
平成二十一年十一月八日
5
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深夜、宙を飛ぶしんじつに似たものが落下する遥か彼方の地平線
平成二十一年十一月八日
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深くふかく悲しみを埋めてしまえば地下鉄のホームに届かないひかり
平成二十一年十一月八日
3
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ダークブルーの錠剤の力をかりて思い出したくない夜に眠りを
平成二十一年十一月八日
2
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星空のウエディングベル鳴りはじめたらきみに捧げる土星のリング
平成二十一年十一月七日
3
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何時までも夜空を見つめつづけた村人にふれてゆく彗星のこころ
平成二十一年十一月七日
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悲しみも凍りつく夜だ てのひらにベガを包んで暖まろうか
平成二十一年十一月七日
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冬の夜のホタルイカのむれがつれゆく輝きそこねた最後のひかり
平成二十一年十一月六日
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ポケットの中には雪降るおとのしんしんと聞こえてくる冬のイヤホン
平成二十一年十一月六日
2
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帰るべき場所があるのでしょう夕暮れは小さく別れのことばを吐いた
平成二十一年十一月六日
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果樹園の冷たい風を聴きながらわたしは落ちた林檎をひろう
平成二十一年十一月五日
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雨の境界を越えてきたけれどそこは哀しいほどの街角だった
平成二十一年十一月五日
3
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明けがたの海の歌を聴きたいと冬の水浴び小屋まで走った
平成二十一年十一月五日
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わすれてしまったものは記憶とは呼べない ただ降り積もるだけ
平成二十一年十一月四日
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