山本克夫さん
のうた一覧
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思い出すこともあるのでしょうある日ひとつひとつの冬の瞬き
平成二十一年十一月二十八日
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秋のひとがさよならを告げに来たよく熟れた柿をふたつほど持って
平成二十一年十一月二十七日
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ゆっくりと円を描いてあげましょうあなたの回る軌道のために
平成二十一年十一月二十七日
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冬の日のこたつのなかの丸くなりずっとそうしていたかったのです
平成二十一年十一月二十七日
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知りたいのは蛍烏賊のひかりの意味なくしたことのひかり忘れて
平成二十一年十一月二十六日
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青空までの角度をはかる分度器 いつもどこかずれていました
平成二十一年十一月二十六日
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ひかりは消えて誰も知らないキッチンの冷蔵庫の耳鳴りが続く
平成二十一年十一月二十六日
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うつむきの角度をただす雨あがりひかりの垂直線によりそいながら
平成二十一年十一月二十五日
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目の前に冬の鍵が落ちていて拾ったら氷のように解けるのでしょう
平成二十一年十一月二十五日
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あした昆虫として羽化するゆめをみてそれならそれでいいかと思う
平成二十一年十一月二十五日
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収縮してゆく青空があつて今にも泣きそうなのはあなたのせいね
平成二十一年十一月二十四日
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ひとつ、ふたつ、なもなき星を数えたら明日のための名前をつける
平成二十一年十一月二十四日
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ながれほし消え去るときのかなしみに朝がくるのも忘れてました
平成二十一年十一月二十四日
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窓枠をみがいた午前 似合いの透明なガラス板をさがした午後
平成二十一年十一月二十三日
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世の中に嘘つきがごまんといます。だからって五万人ぢゃねーよ
平成二十一年十一月二十三日
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もう始めてるだろう北極の空の下でサンタクロースの出発準備
平成二十一年十一月二十三日
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天空をゆく風のおとに触れようとした老バイオリニストの指先
平成二十一年十一月二十三日
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夕暮れの飛行機雲が知っている秘密を聞きそこねて重力落下
平成二十一年十一月二十三日
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なんて光る汗が似合うのだろうテレキャスターの指版の上に
平成二十一年十一月二十二日
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真っ逆さまに落ちてゆく檸檬の中に何か忘れて来たのでしょう
平成二十一年十一月二十二日
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