山本克夫さん
のうた一覧
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雨降りに片方の靴が落ちているだけでなんか寂しいんだよ
平成二十一年五月三十日
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泣きながら似顔絵描きがあのひとの笑顔を描く白い画用紙
平成二十一年六月七日
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掬っても救いきれない金魚たちほんとうに金魚鉢は小さい
平成二十一年六月八日
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気付いてはいないのだろう街中に降るしずかなる砲弾の音
平成二十一年七月三日
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おたがいの流線型がなめらかにふれあう誰もいない水の中
平成二十一年七月十日
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砂浜のあつさにたえながらどれほどの罪を背負ったのか裸足は
平成二十一年七月二十三日
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はんしゃする魚眼レンズの街角にわたしはひとりえら呼吸する
平成二十一年七月二十四日
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やはり棘であることに気づき吐き出した言葉に驚くのでした
平成二十一年七月二十六日
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真っ白なうさぎを追って古書店の森に迷いこむ やや夢のはじまり
平成二十一年七月二十七日
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しおさいを忘れかけた雑踏のなかに海からの電話がつづく
平成二十一年七月二十九日
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どこまでも記憶の海をさかのぼりシーラカンスの鱗に触れる
平成二十一年八月五日
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わたしが液体であることを忘れて火にかけました 気化したら空
平成二十一年八月十三日
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月光のしたたる夜はお揃いのレインコートで寄り添うふたり
平成二十一年八月十六日
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一度ぐらいやらせてみれば判るでしょう。そう、あの時は日本新党
平成二十一年八月二十五日
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「お客さま夏の思い出をお忘れですよ」と追いかけてくるウェイトレス
平成二十一年八月三十日
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昔々、あるところに、ハトを上手に操るタヌキがおったそうな
平成二十一年九月一日
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深夜どうしようもない失意のなかに真っ白な羽根をつくろう天使
平成二十一年九月五日
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簡単にまちがえそうなうらおもて せいとしはかぎりなく等価値
平成二十一年九月八日
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仏教大学仏教学部四回生山田珍念ばりばりの僧職系男子です
平成二十一年九月十四日
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ふわふわの毛布にふたり包まり流星に願いをかけた結果がこれだ
平成二十一年九月十七日
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