山本克夫さん
のうた一覧
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さびれたこころを深く包み込む言葉が海であればよかった
平成二十一年十二月九日
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夕刊の隅っこに誰からも読まれなかった小ちゃな活字がいた
平成二十一年十二月九日
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きえてゆく雪豹が求めたのは誰もいないただただ真っ白な世界
平成二十一年十二月九日
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あしたへの押しボタン式信号機 おさずにずっと待っている
平成二十一年十二月八日
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ここからが未来の線と決められた 花を捧げて祈るのでしょう
平成二十一年十二月八日
3
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うすかわの危うき身体むいたら何もかもなくなってまよなか
平成二十一年十二月七日
3
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さよならも告げずにいってしまった黒猫のかわりに鳴きだす黒電話
平成二十一年十二月七日
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ほんの些細なぬくもりも拒絶して氷河の街で暮らすひとびと
平成二十一年十二月七日
1
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冬空をわたる双子の北風が高層ビルの手前で東西に別れる
平成二十一年十二月六日
1
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生きいそぐひとたちが乗った電車が通過しますご注意下さい
平成二十一年十二月六日
3
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人波に急かされるように見上げればもう誰も渡らない歩道橋
平成二十一年十二月六日
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夕暮れのジャングルジムに跨がってあなたは森を見つけたと言う
平成二十一年十二月六日
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夜のテーブルの上に星の欠片が散らばるように零れる金平糖
平成二十一年十二月六日
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そこには糸の切れた凧が辿り着く天空の城があるのでしょう
平成二十一年十二月五日
2
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明日あたり向日葵の種を持って最良の中庭を探しています
平成二十一年十二月五日
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予言書に書かれている通りわたしはまだ青い林檎をえらぶ
平成二十一年十二月五日
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海岸線をあるくふたりが言い間違えてまぎれこむ冬の風景
平成二十一年十二月五日
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泣き出した空があります名も知らぬひとも泣き出しています
平成二十一年十二月五日
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冬の海きらきらと呼びかける遺されたあなたの言葉のようだ
平成二十一年十二月四日
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いまが、いまが、いまがあること まっさらな新雪に残す足跡
平成二十一年十二月四日
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