里香さん
のうた一覧
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その底の苦きに命枯れるとも 口付けまほし 恋の杯
令和五年三月二十七日
14
最初はそれぐらい甘いから
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パカリ、と 醤油のボトルを 開ける時 香る新しさ ジュワっと鉄鍋へ
令和五年三月二十五日
0
鉄鍋育ててます 強火で炒めてる...
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よるよなか 語り合うとき ほとばしる 熱 忘れまじ 闇降りるとも
令和五年三月二十五日
12
電源を落として画面が暗くなっても...
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何となく 気に食わないので 裏返す 父からもらった詩集の表紙
令和五年三月十五日
10
うれしいけど、普段は何にもないの...
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じゅうはっさい 家族会議は 金の事 冗談交えて 話し合う宵
令和五年三月十五日
9
いつもどうにか大丈夫かなって感じ...
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春霞 逃げ出すような 旅をした 微かに縋る 思い出欲しさに
令和五年三月十四日
13
今年の初め頃旅行しました ...
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愛敬に 優れる人を 友に持ち 硬き液晶 頬笑絶えず
令和五年三月十四日
9
そういう人に私もなりたい
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きずあとの 多い膝を 胸に抱き 夜中に見つめた 灯りは橙
令和五年三月十三日
11
「たといわたしが倒れるとも起きあ...
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ゆらめいて きらめき広がり とめどなく この手届かぬ 海の木漏れ日
令和五年三月十二日
15
あの海の光の網みたいのなんて言う...
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我を見て 波の音を聞け 今日の日を 思い起こせよ 潮騒ぐごと
令和五年三月十一日
11
海辺を散歩 ごと(毎) たび...
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ようやっと 明かり落とした 部屋の中 笑みを枕に 押し付けるとき
令和五年三月十日
12
なかなか寝る気になれない時がある...
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悔しさを 忘れるまいと 書き留めた ことば数々 振り返り見る
令和五年三月九日
12
2022金澤詩人賞入選しました!...
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北ぬ方星しるべに船は夜を往く 我生せる親 我がしるべ星
令和五年三月八日
9
北ぬ方星→北極星 夜(ゆる...
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北風吹かば 君へ届けよ 恋病 吐息奪いて 熱も移せよ
令和五年三月八日
11
東風吹かばにほひおこせよ梅の花 ...
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憂しきもの 笑勝ちなるひと 異国にて 我をわすれて 笑み栄ゆ君
令和五年三月七日
7
私の知らない笑顔 …見なきゃよ...
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憂えては この身 切り売り 量り売り けずった心 いつか返して
令和五年三月七日
7
おもいわずらい
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鳥肌に シャワーがしみて 痛かった モノクロ制服 脱ぎ捨てた夜
令和四年十二月二十五日
4
冷え込むようになってきました ...
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人のはらわたに首しめらるるとき 思い出す 私もまた臓物であること
令和四年十二月二十五日
4
字余り
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踏み出せば 今後数年の 分かれ道 冬の陽射しが ほぐす足元
令和四年十二月二日
6
緊張すると足が冷える
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数ふれば あまつ星さえ 数ふべし 親の教えぞ 数を知らざる
令和四年十月十二日
5
一〜三番は親に関する歌詞です。 ...
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