夏深さん
のうた一覧
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時たてば見えぬ敵との死闘さえ歴史年表のたった一行
令和二年四月十二日
10
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子供たちはどこへ行ったか声もなく風に揺れてるブランコひとつ
令和二年四月十一日
12
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あの角を曲がれば白き花水木の続く街並み陽炎の立つ
令和二年四月十日
6
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上弦の月突き刺してスカイツリー胸も刺しけり悔やむ夜には
令和二年四月九日
9
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幾百年守りし祠の楠木の年輪露わに今日は切られし
令和二年四月八日
10
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上弦の月従えて辿る道行く手仄かに君の見えけり
令和二年四月七日
6
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満月や河口も知らぬ川面にふい見すさざ波のかすかな逆流
令和二年四月七日
5
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手を合わす鳥居の枠に薄青き高嶺抱きおり小さき祠
令和二年四月六日
9
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淡く咲き日ごと濃さ増すボケに似せ化身すればなお目覚めゆくやも
令和二年四月三日
8
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満開に雪降り止まず悲しみを帯びていたこの春を忘れじ
令和二年四月一日
15
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麗しき季節に似合う微笑みで待てばぼんやり提灯通り
令和二年三月二十五日
7
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夜桜を見むと待てり橋のたもとカランコロンと聞こゆ下駄の音
令和二年三月二十五日
9
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しくじりも笑い飛ばせり生ビール一杯の為せる業と知りつつ
令和二年三月二十四日
11
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鎧捨て裸のままの心持ち巡りし春に野の花になり
令和二年三月二十二日
12
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奇跡など望めもなくてウィルスの蔓延見てり花見もよそに
令和二年三月二十二日
7
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鶯が春運びしや可憐なる赤きアネモネ今朝に咲きたり
令和二年三月十一日
10
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忍び寄る見えざる敵に慄きて儚げに見ゆ水仙までも
令和二年三月二日
8
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故郷の海は光りて懐かしき思いこみ上ぐ山路抜ければ
令和二年二月二十四日
14
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緩やかに季節は過ぎて隔たれし時埋めるかに足音聞こゆ
令和二年二月十九日
9
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君の背が道迷いしに浮かびてはかつての我を思い起せり
令和二年二月十六日
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