夏深さん
のうた一覧
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遠くから叫ぶ声して振り向けばスペイン風邪におののく群衆
令和二年七月二十三日
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薄暗きステンドグラスの窓際の席で渦巻く琥珀の色
令和二年七月二十三日
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夏さえも指の隙間をすり抜けりつかめなき夢色もあせゆき
令和二年七月二十二日
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南洋の風吹き渡り青々と稲田波打ち一面海に
令和二年七月十一日
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着慣れぬレインコートのポケットをまさぐる手に無くしてた鍵
令和二年七月十日
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空向かい祈りて合わす両手はふくらみ光放つ蓮池
令和二年七月八日
6
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コロナ禍に祭囃子も聞こえ来ぬ故郷の夏は寂しかるらむ
令和二年六月三十日
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影ひとつグランドピアノに向かう背情熱を謡う夕日差す部屋
令和二年六月二十九日
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雨上がり空はもう夏の輝き帯びはやる心は海へと駆ける
令和二年六月二十七日
5
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幸せは切り立ちし崖の一輪のユウスゲのように儚く咲きし
令和二年六月十五日
6
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手折りにしチューリップを抱きしめる逃げてゆく春の確かにありしと
令和二年五月六日
4
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湖にもう一つの陽の昇りしも照らしきれなき明日の行方
令和二年五月三日
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突然の稲光さえ暗闇に差し込む光であれと祈るや
令和二年四月二十八日
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人の世の災いものともせずに今見渡す限りのああ春景色
令和二年四月二十七日
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新緑を纏いて木々の美しき風にそよぎてなお麗しき
令和二年四月二十六日
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水張田を見廻る農夫のはやる心水面に影差す足取り軽く
令和二年四月二十五日
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これからの段取り頭巡らせり朝のあぜ道眺む水張田
令和二年四月二十五日
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つくづくと掛け替えのない日々だったとマイク片手に時忘れしを
令和二年四月二十三日
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運命をもてあそぶ波の緩やかにと祈りし空に虹の架かりぬ
令和二年四月二十日
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モノトーンに霞む世界に鮮やかに深紅の彩りくれしや牡丹
令和二年四月十三日
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