夏深さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
陽だまりに石を投げないでどこまでも広がる波紋に息もできない
令和二年十一月十三日
5
もっと見る
一つづつローカル線は誰かが捨てた故郷をなぞって軋る
令和二年十一月十二日
7
もっと見る
木枯らしに震えコートの衿立つもなお避けきれぬ見えぬウィルス
令和二年十一月十二日
7
もっと見る
北からの便りは危うい季節の到来告げて小春に影さす
令和二年十一月十一日
5
もっと見る
その先に金色の未来待つ路を踏み出し行けり銀杏舞う中
令和二年十一月九日
10
もっと見る
夢破れ負けし男の美しや血走りまなこに力む口元
令和二年十一月七日
4
もっと見る
クロッカスの鉢を買うだけの一日がゆっくり暮れる君を想いて
令和二年十一月六日
9
もっと見る
鮮やかに色とりどりに咲き乱れ夢の中へとコスモスの丘
令和二年十月三十一日
8
もっと見る
赤に染むコキアの丘の稜線に列をなす人青空を行けり
令和二年十月二十四日
10
もっと見る
列をなしヘッドライトは流れゆく今朝来た路を待つ人の元へ
令和二年十月八日
8
もっと見る
穏やかにお気をつけてと見送られホテル出気分でバス停に下り
令和二年十月七日
5
もっと見る
水平線にビルが並び果てしなき夢を遮断す異国へ辿る
令和二年十月七日
3
もっと見る
もの憂げをほんのひと時忘れさせる金木犀の甘美な香り
令和二年十月六日
4
もっと見る
窓際の席から見下ろす街並みは見慣れぬ顔のふりして灯り
令和二年十月六日
9
もっと見る
一雨に艶やかさ一層際立たせ姿見に映る遅咲きダリア
令和二年十月五日
4
もっと見る
さり気なく一期一会の人に笑みまたどこかでと交わす駅前
令和二年十月五日
9
もっと見る
見覚えの町の小さな自転車屋元気でいるらし店が開いてる
令和二年十月四日
7
もっと見る
喜びも悲しみさえも一枚のマスクに隠す能面の街
令和二年十月三日
7
もっと見る
着飾りしドレス悲しや秋めきしシャイングロスの色も見えねば
令和二年十月三日
4
もっと見る
行く手には野焼きの煙虫の音頬なでる風秋は暮れゆき
令和二年十月二日
5
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>