夏深さん
のうた一覧
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あちこちに山車見えし街をそぞろ歩き浮かれ囃子に下駄も合わせり
令和四年十月十八日
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朝焼けを望み田の中真っすぐに伸びる地球の直径を辿る
令和元年十二月一日
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風に向かい機首上げ飛び立つ北目差す飛行機のようにこの風に乗ろう
令和元年十二月十八日
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夜も更けて懐かしむ声耳にせば諍いもただの思い出となり
令和二年二月一日
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残り火のように真っ白な雪が舞い化粧直すや春待ちおりしに
令和二年二月一日
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放たれし明けゆく空の輝きは希望のそれに似て眩しけり
令和二年二月二日
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はらはらと海見下ろせり丘の上君眠りしに風花の舞う
令和二年二月二日
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新しき服を買いきて遭遇す鏡に写る見慣れぬ他人
令和二年二月十日
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君の背が道迷いしに浮かびてはかつての我を思い起せり
令和二年二月十六日
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満月や河口も知らぬ川面にふい見すさざ波のかすかな逆流
令和二年四月七日
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つくづくと掛け替えのない日々だったとマイク片手に時忘れしを
令和二年四月二十三日
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雨上がり空はもう夏の輝き帯びはやる心は海へと駆ける
令和二年六月二十七日
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夏さえも指の隙間をすり抜けりつかめなき夢色もあせゆき
令和二年七月二十二日
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背中ごし見し落日の唐紅今別れゆく未練の色味
令和二年八月七日
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行く手には野焼きの煙虫の音頬なでる風秋は暮れゆき
令和二年十月二日
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穏やかにお気をつけてと見送られホテル出気分でバス停に下り
令和二年十月七日
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北からの便りは危うい季節の到来告げて小春に影さす
令和二年十一月十一日
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陽だまりに石を投げないでどこまでも広がる波紋に息もできない
令和二年十一月十三日
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裸木の梢の上を月は走りどこまでも付いて来て引き止める
令和二年十一月十三日
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海辺なる砂利に埋もれ密やかにその身隠せし小石でありたし
令和二年十一月十五日
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