夏深さん
のうた一覧
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上弦の月従えて辿る道行く手仄かに君の見えけり
令和二年四月七日
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あの角を曲がれば白き花水木の続く街並み陽炎の立つ
令和二年四月十日
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湖にもう一つの陽の昇りしも照らしきれなき明日の行方
令和二年五月三日
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幸せは切り立ちし崖の一輪のユウスゲのように儚く咲きし
令和二年六月十五日
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空向かい祈りて合わす両手はふくらみ光放つ蓮池
令和二年七月八日
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曇り空に幾何学模様の送電線アングル変えゆく始発の車窓
令和二年七月二十四日
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この雨じゃ流しきれなき哀しみあり傘を忘れて駆けだすけれど
令和二年七月二十七日
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顧みて木々は嘆くや紅く泣き黄と憂いやがてハラハラと散り
令和二年十一月十八日
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臆病とわずかな勇気がせめぎ合う知らぬ町へと想い募れど
令和二年十一月十六日
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抱きしめし君の温もりそのままに幕は下りけり明け方の夢
令和二年十二月十六日
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人生が退屈なほど足踏みをしている君の熟成す夢
令和三年一月三十日
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星屑の意味さえ忘れ毎日に心擦り切れ占う星座
令和三年二月一日
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ふと肩にかかるその手の安らぎ辺り一面春は広がり
令和三年二月十三日
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旅行けば土地それぞれに神のあり裾野果てなき赤城山もまた
令和四年一月十四日
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切なさは街中に出てざわめきに紛れ込ませて帰って来よう
令和四年二月十一日
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店先のコカ・コーラの自販機は雪景色にはやけに可愛い
令和四年二月十二日
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刃向け人に浴びせる罵声のごとミサイル放つ罪なき国へ
令和四年三月四日
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戦争を犯罪と言う人類の成長ここに二〇二二
令和四年三月二十七日
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肌寒さに似合いの枝先ほんのりと色づきはじめ山は五分咲き
令和四年三月二十八日
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店先にビールケースを台にした熟れたトマトに割引きシール
令和四年七月七日
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