夏深さん
のうた一覧
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道端にへばりつき咲くタンポポは仄かに灯る明日への希望
令和三年一月二十日
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取り出せば期限の切れたカードたち失った時の証のように
令和三年二月九日
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自らを信じ咲きたや黒き土押し上げ萌える水仙の精
令和三年三月十五日
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古き宿の渡り廊下のせせらぎを春の雨に聴く病に伏して
令和三年三月二十一日
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逆光のキッチンに立つ人の影間近に過ぎゆ私鉄沿線
令和四年一月十二日
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何気ない君からのメールかたくなな心に沁みる桜スタンプ
令和四年三月九日
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君駆けしタンポポの里は黄に染まりはしゃぐ声まで野に運び来る
令和四年三月十日
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どうしても嫌と言い張り帰る道少しだけ吾を好きになり
令和四年三月二十七日
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新緑の並木通りを自転車こぐ学生服も萌えて新し
令和四年四月十二日
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やわらかな新緑まとい再生すその身羨まし楓の大樹
令和四年四月十六日
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ワン切れの電話は君を思い出すロードショーの開幕のベル
令和四年六月四日
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夏の夜はそぞろ歩きか幾人の気配漂う網戸越しにや
令和四年七月九日
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客人をもてなす夏の一番は素揚げの茄子と麵つゆの匂い
令和四年七月二十四日
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軽やかに駆け下りてゆく朝の駅次々と続く背の若々し
令和四年九月十七日
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夢くれし人を恨むまい嘘さえも過去を彩り今も息づく
令和元年十月二十九日
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空高く光放つあの飛行機の行く手真っ赤な陽が落ちてゆく
令和元年十二月十五日
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パプリカの種は飛び散りメロディに子等踊り出す学校帰り
令和元年十二月二十四日
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艶やかな振袖着こなし門前をそぞろ歩けり金髪の初春
令和二年一月九日
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もの言わぬ女になって肩で泣く今は遠けりやるせなき日々
令和二年一月十八日
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能登は今打ち寄せる波激しかろ古の人住みにし里は
令和二年一月二十二日
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