夏深さん
のうた一覧
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淡く咲き日ごと濃さ増すボケに似せ化身すればなお目覚めゆくやも
令和二年四月三日
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モノトーンに霞む世界に鮮やかに深紅の彩りくれしや牡丹
令和二年四月十三日
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南洋の風吹き渡り青々と稲田波打ち一面海に
令和二年七月十一日
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緩やかにカーブ描いて高架橋沿って向かえば雨も小降りに
令和二年七月二十六日
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トラックの騒音やけに暑苦しカンカン照りに追い打ちをかけ
令和二年八月六日
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涼むなら闇夜の木立ち朧なる木々の狭間に白馬もよぎる
令和二年八月二十九日
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舞い降りし白鷺の群れ刈小田をいと麗しき屏風絵にせり
令和二年九月二十九日
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列をなしヘッドライトは流れゆく今朝来た路を待つ人の元へ
令和二年十月八日
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鮮やかに色とりどりに咲き乱れ夢の中へとコスモスの丘
令和二年十月三十一日
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無人駅を後ずさりしてく一両のローカル線に秋はたそがれ
令和二年十一月十四日
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来春の花はいくつやハナミズキ蕾数える曇天の空
令和二年十一月二十七日
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泳ぐ眼で優しきままでいられぬと饒舌に隠す冷たき刃
令和三年一月二十六日
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まぼろしと知りつつ求む指先に淡雪のただ溶けゆくなり
令和四年一月八日
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車窓より山間に見るは懐かしき想いの誰の故郷でありや
令和四年一月十七日
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歌おうかドレス揺らして踊ろうか春にこうして今会えたなら
令和四年三月十三日
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木蓮の白き花びら朱に染まる春の夕暮れ匂いほのかに
令和四年三月二十二日
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夏来れば戦場は黄に彩られひまわり咲くや骸を隠し
令和四年三月二十五日
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遠くから祭囃子の聞こえりと耳を澄ませばとどろく雷鳴
令和四年七月二十九日
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涼求め土手に上りて眺むれば川面に浮かぶ月はゆらめく
令和四年八月二十三日
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膝の上でタブレット打つ女の背に黄金の稲田が流れる車窓
令和四年九月十七日
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