夏深さん
のうた一覧
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緩やかに季節は過ぎて隔たれし時埋めるかに足音聞こゆ
令和二年二月十九日
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夜桜を見むと待てり橋のたもとカランコロンと聞こゆ下駄の音
令和二年三月二十五日
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上弦の月突き刺してスカイツリー胸も刺しけり悔やむ夜には
令和二年四月九日
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手を合わす鳥居の枠に薄青き高嶺抱きおり小さき祠
令和二年四月六日
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これからの段取り頭巡らせり朝のあぜ道眺む水張田
令和二年四月二十五日
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コロナ禍に祭囃子も聞こえ来ぬ故郷の夏は寂しかるらむ
令和二年六月三十日
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忘れ物したよな夏を見送れり鉄橋を渡るこの窓辺から
令和二年八月三十一日
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さり気なく一期一会の人に笑みまたどこかでと交わす駅前
令和二年十月五日
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窓際の席から見下ろす街並みは見慣れぬ顔のふりして灯り
令和二年十月六日
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クロッカスの鉢を買うだけの一日がゆっくり暮れる君を想いて
令和二年十一月六日
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不意を打つたった一言ありがとうのメール埋めてく途切れてた時
令和二年十二月十五日
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ふっくらと両手合わせ真っ青な天に祈りぬ白き木蓮
令和三年三月十五日
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木蓮の白き花びら綻びぬたおやかな風一身に浴び
令和四年三月十五日
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戯れし遥か浜辺の潮の香を運び込みおり貝殻風鈴
令和四年七月十一日
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報われぬ時を嘆くに桜吹雪祝うかのようこの身に舞うや
令和五年三月二十七日
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真っ白な雪降り積り何もかも覆い隠すなら辛くないのに
令和元年十二月二十八日
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真っ白な遥かに望む富士山の姿気高く初春待ちおりぬ
令和元年十二月二十八日
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旅立つや背中に羽根の生えてるを知りし朝にはこの街捨てて
令和二年一月十八日
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今はまだ木枯らし吹くも知りおりぬ春と言う名の奇跡待つこと
令和二年一月二十日
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忍び寄る見えざる敵に慄きて儚げに見ゆ水仙までも
令和二年三月二日
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