夏深さん
のうた一覧
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着慣れぬレインコートのポケットをまさぐる手に無くしてた鍵
令和二年七月十日
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窓を打つ雨音時に激しきに遮られしや聞きたき言葉
令和二年七月二十四日
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足音に集まる口の騒がしさ朝の水面を赤く彩り
令和二年七月二十七日
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一雨に艶やかさ一層際立たせ姿見に映る遅咲きダリア
令和二年十月五日
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着飾りしドレス悲しや秋めきしシャイングロスの色も見えねば
令和二年十月三日
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もの憂げをほんのひと時忘れさせる金木犀の甘美な香り
令和二年十月六日
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夢破れ負けし男の美しや血走りまなこに力む口元
令和二年十一月七日
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目に映るものが全てと陽だまりに小春喜び紅葉愛でいる
令和二年十一月十四日
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傘一つ発車のベルに見送られホームのベンチに忘れられおり
令和二年十一月十七日
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一枚の最後の梢のハクモクレンはらりと落ちて冬は来にけり
令和二年十一月二十七日
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吹きすさぶ雪に閉じ込め誰もみな昔など忘れ荒巻を買い
令和二年十二月十六日
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海沿いの雪道を行く明後日はトラックの中送り状貼る
令和二年十二月二十七日
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ちょこんと椅子に座り何かしてるこの児はだあれ夢っぽいけど
令和二年十二月三十一日
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抗えぬ冬と言う名の運命を受け入れし日々想う報道
令和三年一月二十日
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沈む陽を彼方に見しを流れ来て昇る朝陽を水平線に
令和三年一月二十三日
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野も山もこの世の全て猫も蝶も君にあげよう誕生おめでと
令和三年一月三十一日
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戦争のために作られたウィルスが焼夷弾のよに降り注ぐ街
令和三年一月三十一日
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改札にスイカの残り川べりの湯の香ほんのりコートに隠し
令和四年一月十三日
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丈長のベージュ装う君とても素敵だから雪降り続く
令和四年二月十二日
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板張りに囲炉裏の鉄瓶ちんちんと湯気立ち上る長い一日
令和四年三月十三日
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