夏深さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
上弦の月従えて辿る道行く手仄かに君の見えけり
令和二年四月七日
6
もっと見る
満月や河口も知らぬ川面にふい見すさざ波のかすかな逆流
令和二年四月七日
5
もっと見る
手を合わす鳥居の枠に薄青き高嶺抱きおり小さき祠
令和二年四月六日
9
もっと見る
淡く咲き日ごと濃さ増すボケに似せ化身すればなお目覚めゆくやも
令和二年四月三日
8
もっと見る
満開に雪降り止まず悲しみを帯びていたこの春を忘れじ
令和二年四月一日
15
もっと見る
麗しき季節に似合う微笑みで待てばぼんやり提灯通り
令和二年三月二十五日
7
もっと見る
夜桜を見むと待てり橋のたもとカランコロンと聞こゆ下駄の音
令和二年三月二十五日
9
もっと見る
しくじりも笑い飛ばせり生ビール一杯の為せる業と知りつつ
令和二年三月二十四日
11
もっと見る
鎧捨て裸のままの心持ち巡りし春に野の花になり
令和二年三月二十二日
12
もっと見る
奇跡など望めもなくてウィルスの蔓延見てり花見もよそに
令和二年三月二十二日
7
もっと見る
鶯が春運びしや可憐なる赤きアネモネ今朝に咲きたり
令和二年三月十一日
10
もっと見る
忍び寄る見えざる敵に慄きて儚げに見ゆ水仙までも
令和二年三月二日
8
もっと見る
故郷の海は光りて懐かしき思いこみ上ぐ山路抜ければ
令和二年二月二十四日
14
もっと見る
緩やかに季節は過ぎて隔たれし時埋めるかに足音聞こゆ
令和二年二月十九日
9
もっと見る
君の背が道迷いしに浮かびてはかつての我を思い起せり
令和二年二月十六日
5
もっと見る
胸の中さらけ出せるほど一途さも健気さもなく若芽を待てり
令和二年二月十日
11
もっと見る
新しき服を買いきて遭遇す鏡に写る見慣れぬ他人
令和二年二月十日
5
もっと見る
真っ白い壁見つめては描いてるまた再びの日の青写真
令和二年二月七日
7
もっと見る
はらはらと海見下ろせり丘の上君眠りしに風花の舞う
令和二年二月二日
5
もっと見る
放たれし明けゆく空の輝きは希望のそれに似て眩しけり
令和二年二月二日
5
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>