夏深さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 空向かい祈りて合わす両手はふくらみ光放つ蓮池 令和二年七月八日 6 もっと見る
- コロナ禍に祭囃子も聞こえ来ぬ故郷の夏は寂しかるらむ 令和二年六月三十日 9 もっと見る
- 影ひとつグランドピアノに向かう背情熱を謡う夕日差す部屋 令和二年六月二十九日 7 もっと見る
- 雨上がり空はもう夏の輝き帯びはやる心は海へと駆ける 令和二年六月二十七日 5 もっと見る
- 幸せは切り立ちし崖の一輪のユウスゲのように儚く咲きし 令和二年六月十五日 6 もっと見る
- 手折りにしチューリップを抱きしめる逃げてゆく春の確かにありしと 令和二年五月六日 4 もっと見る
- 湖にもう一つの陽の昇りしも照らしきれなき明日の行方 令和二年五月三日 6 もっと見る
- 突然の稲光さえ暗闇に差し込む光であれと祈るや 令和二年四月二十八日 14 もっと見る
- 人の世の災いものともせずに今見渡す限りのああ春景色 令和二年四月二十七日 19 もっと見る
- 新緑を纏いて木々の美しき風にそよぎてなお麗しき 令和二年四月二十六日 13 もっと見る
- 水張田を見廻る農夫のはやる心水面に影差す足取り軽く 令和二年四月二十五日 7 もっと見る
- これからの段取り頭巡らせり朝のあぜ道眺む水張田 令和二年四月二十五日 9 もっと見る
- つくづくと掛け替えのない日々だったとマイク片手に時忘れしを 令和二年四月二十三日 5 もっと見る
- 運命をもてあそぶ波の緩やかにと祈りし空に虹の架かりぬ 令和二年四月二十日 15 もっと見る
- モノトーンに霞む世界に鮮やかに深紅の彩りくれしや牡丹 令和二年四月十三日 8 もっと見る
- 時たてば見えぬ敵との死闘さえ歴史年表のたった一行 令和二年四月十二日 10 もっと見る
- 子供たちはどこへ行ったか声もなく風に揺れてるブランコひとつ 令和二年四月十一日 12 もっと見る
- あの角を曲がれば白き花水木の続く街並み陽炎の立つ 令和二年四月十日 6 もっと見る
- 上弦の月突き刺してスカイツリー胸も刺しけり悔やむ夜には 令和二年四月九日 9 もっと見る
- 幾百年守りし祠の楠木の年輪露わに今日は切られし 令和二年四月八日 10 もっと見る
