夏深さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
エサ撒けど赤いおべべに届かない池はひっそり初氷の日
令和二年十二月二十七日
7
もっと見る
海沿いの雪道を行く明後日はトラックの中送り状貼る
令和二年十二月二十七日
4
もっと見る
吹きすさぶ雪に閉じ込め誰もみな昔など忘れ荒巻を買い
令和二年十二月十六日
4
もっと見る
抱きしめし君の温もりそのままに幕は下りけり明け方の夢
令和二年十二月十六日
6
もっと見る
不意を打つたった一言ありがとうのメール埋めてく途切れてた時
令和二年十二月十五日
9
もっと見る
田園に朝日が昇るこれもまた異郷の地の旅路と思えば
令和二年十二月八日
5
もっと見る
来春の花はいくつやハナミズキ蕾数える曇天の空
令和二年十一月二十七日
8
もっと見る
一枚の最後の梢のハクモクレンはらりと落ちて冬は来にけり
令和二年十一月二十七日
4
もっと見る
顧みて木々は嘆くや紅く泣き黄と憂いやがてハラハラと散り
令和二年十一月十八日
6
もっと見る
傘一つ発車のベルに見送られホームのベンチに忘れられおり
令和二年十一月十七日
4
もっと見る
臆病とわずかな勇気がせめぎ合う知らぬ町へと想い募れど
令和二年十一月十六日
6
もっと見る
海辺なる砂利に埋もれ密やかにその身隠せし小石でありたし
令和二年十一月十五日
5
もっと見る
猫一匹通らぬ路地に静かなる午後ありけり掛け替えのなき
令和二年十一月十五日
7
もっと見る
目に映るものが全てと陽だまりに小春喜び紅葉愛でいる
令和二年十一月十四日
4
もっと見る
無人駅を後ずさりしてく一両のローカル線に秋はたそがれ
令和二年十一月十四日
8
もっと見る
裸木の梢の上を月は走りどこまでも付いて来て引き止める
令和二年十一月十三日
5
もっと見る
陽だまりに石を投げないでどこまでも広がる波紋に息もできない
令和二年十一月十三日
5
もっと見る
一つづつローカル線は誰かが捨てた故郷をなぞって軋る
令和二年十一月十二日
7
もっと見る
木枯らしに震えコートの衿立つもなお避けきれぬ見えぬウィルス
令和二年十一月十二日
7
もっと見る
北からの便りは危うい季節の到来告げて小春に影さす
令和二年十一月十一日
5
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>