akariさん
のうた一覧
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壮絶な死の詳細を聴いており三年という月日の後に
平成二十一年四月五日
5
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大好きになった人ほど遠ざかる好きと嫌いは似ているらしい
平成二十一年五月八日
5
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鮮やかな薔薇咲き誇る傍らで淡く色づく紫陽花の花
平成二十一年五月二十八日
5
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待つことも待たれることもない我にふいに寄せくる胸の高鳴り
平成二十一年三月二十三日
4
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幻の君恋しくて鬱々と螺旋を描く果てない夜に
平成二十一年三月二十四日
4
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流れゆく時の狭間で立ち止まり目と目を交わすそこが日だまり
平成二十一年三月三十一日
4
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最高の賛辞と思う「どうしてかわからないけどすごく好きです」
平成二十一年四月三十日
4
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手術後に見た夜空漂い友 無事帰り着くお会いしましょう
平成二十八年三月十日
4
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春風に追い立てられて紫木蓮一目散に飛び立つ用意
平成二十一年三月二十三日
3
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孫に父 いい人生と 言っており 継いだ家業が天職だった
平成二十一年四月一日
3
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整然とチューリップ咲く中学に置いてきた憧れ取りに行く
平成二十一年四月二十日
3
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ルピナスの香り漂う午後でした昔みた夢思い出してる
平成二十一年四月二十日
3
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最善は人それぞれで石橋をたたくのも突っ走るのも良し
平成二十一年四月二十七日
3
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君が嫌だったのでなく君の鏡に映る自分に耐え切れず
平成二十一年五月三日
3
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さりげなくバス停の脇ゼニアオイ君を見送る「無事にお帰り」
平成二十一年五月九日
3
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雑踏を行き交う人にそれぞれの掛け替えのない命の絆
平成二十一年五月十一日
3
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受け止めてもらえなかった独白で傷の深さを思い知らされ
平成二十一年五月二十六日
3
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パソコンが傍若無人に立ち上がり二人の間にどれだけの人
平成二十八年三月七日
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一人一台の時代です。家だけ?
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紅梅あたり亡き妻の笑い声してる気がしてカーテン開ける
平成二十一年三月二十四日
2
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待ちかねて我が群青にひらひらと花びら落とす桜二分咲き
平成二十一年三月三十日
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