内田勝也さん
のうた一覧
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結晶とはやなりぬるか追憶は憎悪も愛も純化の果てに
令和元年十月二十三日
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エロチスム没我状態恍惚境妹は読むバタイユ著
令和元年十月十八日
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藍染めの浴衣の少女悩みおり愛は藍よりも青ざめて立つ
令和元年十月十七日
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許されて少女が選ぶ花言葉拒絶の色の瑠璃唐草よ
令和元年十月十七日
2
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わが母の患い給う子宮なり厚き筋腫を塞ぎいしわれ
令和元年十月十六日
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嗚咽にしかならないほどの哀しみが母亡き後にあると思わず
令和元年十月十五日
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空ははや見上げるものにあらずして風は吹かねど銀杏は落つ
令和元年十月十日
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露地裏にひっそりと咲く花が好きその花に似し人今どこにあり
令和元年十月九日
2
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いつ見ても未完のままで工事中わが詩の神はサグラダ・ファミリア
令和元年十月八日
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沸々と湧く想い出は振り捨てよ忘却こそは見返り阿弥陀
令和元年十月七日
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薄明に豊かに実る柿ひとつ糖度高まり煮詰まる不運
令和元年十月五日
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病葉は浮きつ沈みつ流れゆくわが朽ち果てし歌いかにせむ
令和元年十月三日
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寒天の固まるまでの冷ややかさわが言の葉の瞬間凍結
令和元年十月一日
2
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シャンプーの強すぎる香に辟易し薄れつつある神と追憶
令和元年九月二十八日
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陽は溢れ光に満ちたこの町の片隅にある悪意の芽生え
令和元年九月二十五日
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群れはぐれ水鳥一羽背を向けて水浴びしおり我が友なれば
令和元年九月二十一日
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魚跳ねて水面は閉じず水底の深き暗黒われを呼ばわる
令和元年九月十五日
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寂寞の請求書ばかりの過去ゆえに空は飛ばぬと鴎は告げる
令和元年九月十四日
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君が弾くピアノの音のやや暗し炎天に舞う蝶は何処へ
令和元年九月十三日
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歌などを覚えるべきできはなかったと歌詠むわれに言うもわれなり
令和元年九月十二日
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