内田勝也さん
のうた一覧
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我未生父母も未生の寂光土種子なき花は幻の花
令和元年十二月二十二日
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愛すれば凶と知りつつ消えやらぬ夢の数々哀しみに満ち
令和二年四月二十五日
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「私」はただどこまでも「私」この自獄の輪に沈む「わたくし」
令和元年九月十日
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寒天の固まるまでの冷ややかさわが言の葉の瞬間凍結
令和元年十月一日
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陽は溢れ光に満ちたこの町の片隅にある悪意の芽生え
令和元年九月二十五日
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シャンプーの強すぎる香に辟易し薄れつつある神と追憶
令和元年九月二十八日
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露地裏にひっそりと咲く花が好きその花に似し人今どこにあり
令和元年十月九日
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わが母の患い給う子宮なり厚き筋腫を塞ぎいしわれ
令和元年十月十六日
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許されて少女が選ぶ花言葉拒絶の色の瑠璃唐草よ
令和元年十月十七日
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藍染めの浴衣の少女悩みおり愛は藍よりも青ざめて立つ
令和元年十月十七日
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結晶とはやなりぬるか追憶は憎悪も愛も純化の果てに
令和元年十月二十三日
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夢さえも君より速く走り抜け汚れを知って老いねばならぬ
令和元年十一月三日
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生と死を隔てるものは何もなし死者さえ祈るラザロ徴候
令和元年十一月二十一日
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わが指の分かれにありしアポトーシス生の始めに死ありきとは
令和元年十一月二十三日
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光降る秋の凋落身に染みて 受肉以前の我とは何ぞ
令和元年十二月二十三日
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しとしと降り続く雨魂腐す志と詩と死とと重なりあいて
令和元年九月十一日
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連翹は南無妙法連翹と咲き揃う妙法なきや世を渡る術
令和元年九月八日
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わが内の螺旋形した遺失物無くせしものは輝いて見え
令和元年九月九日
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君が弾くピアノの音のやや暗し炎天に舞う蝶は何処へ
令和元年九月十三日
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乾きいるわれの心に降るものは短き歌をなさぬ言の葉
令和元年九月十一日
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