虹雲さん
のうた一覧
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漆黒の冬の闇夜に散る桜冥き河を漂い消ゆる
平成二十二年一月九日
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路傍にて暮らせる人か鳩もいて命の幸に陽だまりも降れ
平成二十二年一月二日
6
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苦しさの空の孤独よ走り行く蒼き水底青春ランナー
平成二十二年一月二日
7
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箱根まで荒野翔び行くゲリラ群命賭けたる鬣揺るる
平成二十二年一月二日
2
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青春は無惨の嵐記念樹は墓標の如く空に向かえる
平成二十二年一月一日
6
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アスファルト隙間に咲ける蕗一輪星の荒野も凍りひび割る
平成二十二年一月一日
3
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特攻の散華の魂を抱きしまま瑠璃の海色しじまの深き
平成二十二年一月一日
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神の島蒼き海風渡り行く海の果てなば綾雲消ゆる
平成二十二年一月一日
7
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帰省の子ブランコ漕ぎ出で夜を揺れる公園の木々ゆりかごなれば
平成二十二年一月一日
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澄む冬の珊瑚の海は青き器潮騒よりもさみし音鳴る
平成二十一年十二月二十九日
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冬枯れ野すすきついばむ鳥あまた陽だまりに映えすすき穂たわむ
平成二十一年十二月二十五日
3
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尾を振りて寄りきし故に殺さるるウリボウの遺骸人里哀し
平成二十一年十一月二十九日
4
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竜神の見下ろす山に掛け声はもってこーい長崎蛇踊り
平成二十一年十一月二十九日
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さんざめく木々の語らい立ち昇る仏の森の緑たおやか
平成二十一年十一月二十九日
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凍てたるは身体ばかりにあらずして湯気立つマントウむさぼりて食う
平成二十一年十一月二十九日
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ポプラ樹にカチガラスの巣残されて寒風吹きぬく地平の果てまで
平成二十一年十一月二十九日
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明け方に来る人待ちし永瀬清子老いらくの恋よ落椿紅し
平成二十一年十一月三日
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めくるめく浜昼顔の夏はるか山尾詩集に屋久の風吹く
平成二十一年十一月三日
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死してなお芳しからむか屋久の風島のふようも薫か三省
平成二十一年十一月三日
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青霞む風の流るる屋久島に雲乗る童は詩人山尾か
平成二十一年十一月三日
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