虹雲さん
のうた一覧
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ひそかなる鳴動響く冬の芽よ梢越しなるオリオン星座
平成二十二年二月八日
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柴の火のシナイの山の幻よ普賢の山は神おわすごと
平成二十二年二月八日
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ゴルゴダをしたたり染めし陽の赤き冬の夕焼け丘陵に落つ
平成二十二年二月八日
5
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忘れじの水湧く響き父恋し母また恋し青霞む里
平成二十二年二月二日
5
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透き通る寒気は梅を包みいる少し赤みて満月昇る
平成二十二年一月三十日
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苦しみもいつか来る日の糧ならむ月光やわらに君が窓射せ
平成二十二年一月三十日
9
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あの人も観世音菩薩であったか遠き潮鳴り胸に響く日
平成二十二年一月三十日
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泣こかい飛ぼかい泣こよっかひっ跳べ苦しかろうねつらかろうね
平成二十二年一月三十日
5
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ツイツイーと水面の軌跡みずすまし彼岸に消えしか産土の川
平成二十二年一月三十日
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わが胸に流れる小川光揺れ少年の日のミズスマシおり
平成二十二年一月二十九日
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愛し児を残してまでも逝く旅路企業戦士の来し方無残
平成二十二年一月二十三日
6
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命断つ企業戦士よわが同僚はオハコはいつも俵星玄蕃
平成二十二年一月二十三日
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鳴くという女体は弦かビオロンの水瓶の闇響かむとす
平成二十二年一月二十一日
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ウエィンと開かず踏切鳴きてやむ浮世八丁目冬陽斜めに
平成二十二年一月二十一日
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みしりみし樹液凍てつく音すなり人の夜更けの虚空も深し
平成二十二年一月二十日
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朝の陽に霜きらめきし平野裂き銀の列車は音なくゆける
平成二十二年一月十八日
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黄金の粉撒き散らし陽の昇る霜敷き詰めし佐賀の平野に
平成二十二年一月十八日
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乙女子のひそけき恋のひそやかさ山際紅さし冬陽昇り来る
平成二十二年一月十八日
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こんなにも光溢れてナルシスの果てなる水仙野に湧き出ずる
平成二十二年一月九日
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島原の黄色き電車野を走る菜の花咲けよ水仙咲けよ
平成二十二年一月九日
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