虹雲さん
のうた一覧
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蒼空を裂きて帰りきしつばくらめ羽根に乱舞す皐月の光り
平成二十二年四月二十五日
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浅みどり深きみどりに萌黄色空に突き入り山の春止まず
平成二十二年四月二十三日
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家毎に柿の若葉は萌え出でて因習山里昼なお深く
平成二十二年四月二十二日
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指先に流れ込むもの双葉より緑舟のわれ春を漂う
平成二十二年四月二十一日
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地に這いて空に手伸ばし舞う人の指の太さよ農は芸術
平成二十二年四月二十日
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霧だべか種山ケ原見えねべか忘れな草に賢治もいるべか
平成二十二年四月十九日
6
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ほうほうと賢治の声は雲にのりいまだ流離う早池峰の初夏
平成二十二年四月十九日
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生れてくる清浄の虚空雨に濡れ柿の若葉の生誕のとき
平成二十二年四月十九日
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打ち込みし鍬の刃先に香り立つ放線菌もひと冬耐えきし
平成二十二年四月十七日
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黒人ママの乳房垂るごと密林の木漏れ日のなかカカオ実れる
平成二十二年四月十七日
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青春の激しき郷愁青き野よちあき歌える黄昏のビギン
平成二十二年四月十七日
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猫眠るアスファルトの上ひたすらに名残の桜はらりと散った
平成二十二年四月十五日
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青潮に一片漂う櫻花消えゆくものはなべて密けく
平成二十二年三月三十日
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白々と光をかえす桜野を吾が真春のさびし野とよばむ
平成二十二年三月二十八日
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ほろにがきバッケに強き風の吹くみちのく恋し春に向かう日
平成二十二年三月二十七日
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武蔵野は芽吹ける頃かたおやかに青春の日を吾子学びいて
平成二十二年三月二十七日
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青春を死にたくなかった人々の桜吹雪は青空で舞う
平成二十二年三月二十七日
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薄紅の空気をはらみ飛翔待つ桜花満開気球船団
平成二十二年三月二十七日
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天空に溶岩吹きあぐ火の山を桜花越しに見る白昼夢
平成二十二年三月二十七日
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桜樹を囲みし眼差しあまたありあの世とこの世のまほろばの春
平成二十二年三月二十一日
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