虹雲さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 今生の夏の光を抱き閉じる夕顔の花のあたりの静けさ 平成二十二年八月一日 18 もっと見る
- 耳立てし窓辺の猫のその先に白くさやけし夕顔の花 平成二十二年八月一日 5 もっと見る
- 青空へ葉をひるがえしプラタナス木々にもありや蒼き青春 平成二十二年七月三十一日 9 もっと見る
- 美しき風の吹き去る虚空あれマディソン郡の橋テーマ曲聞く 平成二十二年七月二十八日 5 もっと見る
- 闇の底君いたまえば伸ばせ手をそこに来ている天の吊り糸 平成二十二年七月二十八日 8 もっと見る
- 浜木綿の花風のなか乙女おりその待ち人も青幻のなか 平成二十二年七月二十七日 7 もっと見る
- 遥かなる海の追憶まぶしかり浜木綿群花夏日遊ばす 平成二十二年七月二十七日 8 もっと見る
- 向けられし眼差しほどの哀しさは夏の光の奥に潜めり 平成二十二年七月二十七日 6 もっと見る
- わが野辺にあやめ豊けき夏巡り風に乗りくる眼差しのあり 平成二十二年七月二十六日 6 もっと見る
- 石の上あきつの羽が濾す光なお透明な夏の邂逅 平成二十二年七月二十六日 12 もっと見る
- 溢れ来る光のなかのさみしさよ白雲は墓標立ちては消ゆる 平成二十二年七月二十六日 9 もっと見る
- かあちゃん原爆に遭うて口惜しか輪廻の夏は長崎に白し 平成二十二年七月二十二日 11 もっと見る
- 鬼百合のうつむき咲ける草むらに過ぎし青春今なお秘めやか 平成二十二年七月二十日 9 もっと見る
- あきつ羽さざ波のよう輝きて今日梅雨晴れの朝のさざめき 平成二十二年七月十七日 6 もっと見る
- かようして父は逝きたりさようして母も逝きたる空で鳴る鈴 平成二十二年七月十七日 17 もっと見る
- アーミッシュが守りきたりしトマトの実梅雨に耐えきて赤く輝く 平成二十二年七月十七日 3 もっと見る
- 水漬きたる蒼き時が流れこむトマト青き実青春は哀し 平成二十二年七月五日 10 もっと見る
- 七色の水を含みて地に浮かぶ小さき星々紫陽花夢幻 平成二十二年六月二十日 6 もっと見る
- 今日の日を帰りつくことなき猫ひとり路上に果てて家族はいずこ 平成二十二年六月十六日 9 もっと見る
- 菜園の仕事をなべて終わらして今日の夕べの梅雨を迎えり 平成二十二年六月十三日 9 もっと見る
