虹雲さん
のうた一覧
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草むらに千の露生れ光射す秋の歩みは音もなくして
平成二十二年九月十九日
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被爆せし恨みもいわずナターシャはロシアの大地讃え歌えり
平成二十二年八月三十日
7
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筋雲の空の奥なる水琴窟藍滴らす残響澄めり
平成二十二年八月三十日
6
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藍深むジブラルタルの海を吹く風の消ゆるは薔薇の吾が園
平成二十二年八月二十八日
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被爆せし歌姫の声伸びやかに月光に乗りチェルノブイリへ
平成二十二年八月二十七日
9
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なんとなく豊けき心地に揺れているエノコログサの青き穂頭
平成二十二年八月二十七日
10
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かあちゃんがいるやもしれぬ夏道の角をまがれば百日紅まぶし
平成二十二年八月二十日
18
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郷愁と呼ぶには冥き夏熟るる異界を照らしカンナの火群
平成二十二年八月二十日
6
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幾たびの夏過ぎたるか道白し変わらざりしは光と風と
平成二十二年八月二十日
4
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潮騒は永遠の揺りかご秘めやかにハマヒルガオに風の触れたり
平成二十二年八月十六日
6
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八月の空ははろばろ青き遠野野末の果てに白き月埋もる
平成二十二年八月十五日
7
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さくら葉のすでに黄ばみて散りかかる夏葬送の蝉しぐれやまず
平成二十二年八月十四日
9
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生者にはうたかた死者には永遠の光返して野の百合咲ける
平成二十二年八月十四日
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海を見よ山をまた見よ子殺しの母親哀し哭け大和民族
平成二十二年八月十二日
4
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つゆ草の花のふふめる朝露に残夏の空の藍は溶けゆく
平成二十二年八月九日
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柔らかき緑の刺よ栗の実の 夏の想いを秘めて放たず
平成二十二年八月八日
6
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さみしさの夏の極みに耐えかねて青栗は落つ光のなかを
平成二十二年八月八日
7
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武蔵野の広けき空へ還り行く蝉声明と木々の葉ずれと
平成二十二年八月八日
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武蔵野の雑木林は苔むして木漏れ日ちろろ風婆さすろう
平成二十二年八月八日
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武蔵野の梢葉鳴らし夏熟るる風の記憶に太宰ひそけし
平成二十二年八月八日
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