ガビーさん
のうた一覧
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革製の文庫カバーの手触りで 読書が進む午後のリビング
令和三年十二月五日
5
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亡き友の11桁の番号は 地上に垂れた一本の糸
令和三年十一月二十九日
2
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職業と仕事の狭間で迷いつつ 何度も潜る私の海溝
令和三年十一月二十九日
2
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ファミレスの誕生祝いが始まって 見知らぬ人の笑みに立ち会う
令和三年十月十七日
5
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太陽と五月の風に愛でられて ナスにはナスの表情があり
令和三年十月十七日
3
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転倒を恐れず潜るゴール下 ボールはふわりとリングをくぐる
令和三年十月三日
6
パラリンピックで、バスケットボー...
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さあ行くぞ 銀行襲う勢いで布マスクして車を降りる
令和三年九月三十日
3
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十本の監視カメラの生えている天井を見る銀行ロビー
令和三年九月十二日
3
客も見られているし、行員も見られ...
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「まだなの」と仲人ふたりに急かされて プロポーズの言葉吟味した夏
令和三年九月三日
6
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居酒屋のカウンター席懐かしい そんなに行った覚えはないが
令和三年九月三日
2
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五百円硬貨ひとつを握りしめ 歩いてみたいあの街路市
令和三年八月一日
3
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真夜中にトイレに潜む八足を そっと覗いてまたドアを閉ず
令和三年七月二十三日
3
入るに入れない。
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諍いて下宿に戻る我の荷に 母が入れたる真っ赤な林檎
令和三年七月二十三日
7
就職を前にした学生時代の思い出。
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窓際のレースに透けるミニトマト 五月の風に愛されている
令和三年七月十八日
3
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古の難儀を偲ぶ遍路道 塚地峠を飼い犬と行く
令和三年六月二十八日
7
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穏やかな人だと言われる僕だけど 夢の奈落は果てなく深い
令和三年六月二十二日
3
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公園で投網を試す人がいて 見えない魚は余裕で逃げる
令和三年六月二十日
5
実際に、車中からそういう人を目撃...
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跳べぬ人曲がらぬ人の在りとても ゆるく輪になるラジオ体操
令和三年六月十三日
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帰港した漁師仲間の大トロで 寿司を握った若き日の父
令和三年五月二十四日
3
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新調の靴と鞄が街に満ち 四月の捻子はゆるく巻かれる
令和三年五月五日
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