ガビーさん
のうた一覧
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映画という祭りの熱を身にまとい去りし役者は生涯脇役
令和元年九月二日
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今でも時々、大杉漣さんのことを思...
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口々に言い散らすのは苦手だと穏やかな人を装いて聞く
令和元年九月五日
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苛烈という言葉も遠くなりにけり竜馬マラソン横目で見つつ
令和元年九月十一日
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一度だけ、出ました。
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職場への重い足取り急かすごと 救急車過ぐ連休の朝
令和元年十月二十九日
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七階の通路灯が瞬いて 世界に何かを訴える朝
令和元年十二月二十日
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新年を迎えた夜の食洗器 働き方の改革もなく
令和二年二月三日
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名画座の煤けた闇と悪臭と 足元走る太い鼠と
令和二年三月二日
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言葉ひとつ一投足が腹立たし ライバルは棲むわたしの胸に
令和二年五月十日
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包丁を出しっ放しにする君に 刃物嫌いの僕はピリピリ
令和二年七月五日
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制服と制帽姿の僕らには 牙城と見えた仄暗き店
令和二年七月二十三日
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地下街に降りればそこは夢の国 回転台のラムネ・クッキー
令和二年八月二十三日
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閉め切らぬ冷蔵庫から知らされる 一階居間に流れる不穏
令和二年十月四日
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生きてあれば職を離れた自由の身 小旅行などできただろうね
令和二年十月十八日
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投げられた紙テープの束細くなり 父の漁船は港を離る
令和二年十一月二十二日
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毎晩の浅い眠りに耐えながら 母は介護のシートを替える
令和二年十一月二十九日
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わたくしの手描きしたような満月が中空にある朝のジョギング
令和二年十一月二十九日
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寒波来て砂目の立てる公園に 忘れられたる虹色シャトル
令和三年一月三十一日
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水泳の補習を受ける帽子たち 過ぎ行く夏の赤いシグナル
令和三年一月三十一日
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小中学校と、水泳の補習を受けなけ...
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あの頃は見たくなかったカレンダー ぽつりぽつりと予定を入れる
令和三年三月十四日
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居酒屋のカウンター席懐かしい そんなに行った覚えはないが
令和三年九月三日
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